シンポ『ストップ!迷惑勧誘』(8/11午後6時30分~)
さて、こちらは、来る8月11日に大阪弁護士会館2階ホールで開催されるシンポジウムの案内チラシです(内容詳細は末尾)。
現在、特定商取引法や消費者契約法に関して、改正作業が進められていますが、このシンポは、いわゆる不招請勧誘の規制強化、特に、事前の拒否者への勧誘を禁止する制度(Do-Not-Call制度・Do-Not-Knock制度)の導入がテーマとなっています。「不招請勧誘」については、平成15年11月、私が大阪弁護士会消費者保護委員長だったときに和歌山で開催された近畿弁護士会連合会大会でシンポジウム(山﨑敏彦実行委員長)を行い、「不招請勧誘禁止の立法化を求める決議」が可決されました。その頃はまだ耳になじまなかった「不招請勧誘」が当たり前のように今は使われていて感慨深いものがあります。
どなたでも入場無料です。是非ご参加ください。
/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ―特定商取引法改正・緊急シンポジウム― ストップ!迷惑勧誘 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/特定商取引法改正に向けた検討が始まりました。訪問販売・電話勧
誘の規制強化が大きな争点になっています。消費者庁は事前の拒否者
への勧誘を禁止する制度(Do-Not-Call制度・Do-Not-Knock制度)の
導入に前向きな姿勢を示していますが、一部の業界団体が猛烈に反発
し、制度の導入を政治力をもって阻止しようとしています。今、何が
議論され、何が起きているのかを是非知ってください。そして、迷惑
勧誘をなくしていくために、私たち消費者一人一人が声を上げていき
ましょう!
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日時:2015年8月11日(火曜日)
午後6時30分~午後8時00分
申込不要・入場無料
場所:大阪弁護士会館2階201会議室
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内容:1.今、何が問題となっているのか?
2.こんな被害・トラブルがあります!
3.諸外国の制度はどうなっているのだろう?
4.特定商取引法見直しの最新情勢
村 千鶴子氏(弁護士・東京経済大学教授)
5.猛反発する一部業界、その「論理」と手法
6.海外の事業者はどう対応したか?
7.広がる!訪問販売お断りステッカーの取組み
8.消費者団体の声
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――― 主催:不招請勧誘規制を求める関西連絡会 ―――
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