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2014年8月31日 (日)

「消費者情報№454(9月号)」(関西消費者協会)

 (公財)関西消費者協会の雑誌「消費者情報」№454(9月号)が発売されました。 高齢者社会の進展で、今後、認知症の方を含めた高齢者の消費者問題はますます増加し、多様化するのではないかと思います。

 現在、ネット関係の消費者問題は未成年など若い人が被害対象となることが多く、それに比べれば高齢者のネット被害の割合は低いわけですが、今後は、インターネットを使える世代が高齢化していくことから、高齢者とネットという問題も増えていくのではないか、と思います。認知症の高齢者の徘徊がよく話題になりますが、肉体的に現実の徘徊ができない高齢者でも、布団の中で、インターネットの世界に出ていくことができますので、様々な問題が生じることが容易に想像できます。私は、研修などの場でこれを「ネット徘徊」と名付けています。

 今回の消費者情報の特集はそういう点からも良いテーマであると思います。

 また、大分地裁で出た大学受験予備校の学費不返還条項差止に関する消費者団体訴訟判決の解説を、辰巳裕規弁護士が書かれていますね。

   → >2014年9月号 消費者情報No.454 

【目 次】

 もしや認知症?! 超高齢社会を生きる

巻頭インタビュー
認知症と共に生きる 臨床の現場から
   松本診療所(ものわすれクリニック)
              院長 松本 一生さん

  特 集

認知症と向き合いつながる社会へ
二つの事件から考えるこれからの課題
      介護ジャーナリスト 小山朝子

認知症高齢者に係る相談事例から
判断力が不十分な消費者の契約トラブル
  (独)国民生活センター 保足和之

認知症をめぐる消費者被害
宮城福祉オンブズネット「エール」
    消費生活専門相談員 和田英子

介護現場から見た、認知症と介護保険
京都ヘルパー連絡会 ホームヘルパー
               浦野 喜代美

まちで、みんなで認知症の人をつつむ
大牟田市の取り組み グループホーム ふぁみりえ
          ホーム長 大谷るみ子

一人で悩まず、仲間を求めよう
「認知症の人と家族の会」の活動
  (公社)認知症の人と家族の会 代表理事
                 髙見国生

超高齢社会を支える成年後見制度
成年後見支援・普及センター トムテ
            事務局長 堀 泰夫

介護保険サービスがあっても… 家族の苦悩   編集部

 

連続特集  消費者問題の原点・カネミ油症事件 4

カネミ油症被害者の救済に向けた市民運動と二つの法律
                     編集部

シリーズ

がんばれ! 消費者委員会  消費者委員会事務局

くらしあんぐる 2014 「電子マネー、親子でルールを」
  中日新聞生活部 福澤英里

ADR機関を活用しよう
 「交通事故の修理に係わる費用請求の解決事例」
              総合紛争解決センター

現場からの情報【相 談】 遠隔操作によるプロバイダ変更

現場からの情報【テスト】 キャンドルブッシュを含む健康茶

判例に学ぶ
  「大学受験予備校の学費不返還条項について
                消費者団体による差し止めを認めた事例」

                   弁護士 辰巳裕規

Consumer's Eye              編集部

団体訴権への展開              ひょうご消費者ネット 

ネット漂流 「無防備な大人の投稿が子どもを危険にさらす」
              NIT情報技術推進ネットワーク 篠原嘉一

 

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