集団的消費者被害回復制度についてのシンポ(6/22)
そろそろ株主総会シーズンですが、株式会社だけでなく、この時期、各種団体の総会も多いですね。私も理事をしているNPO「消費者ネット関西」の総会・記念講演会も先週土曜日ありました。
今週土曜日(もう明日ですね。)は、下記のとおり、適格消費者団体「消費者支援機構関西」(KC's)の総会があります。そして、総会後のシンポジウム(14:30~)は、会員でなくても、無料で参加できます。
6月22日(土)13:30~17:00
エル・おおさか 南館5階南ホール(天満橋駅から土佐堀通り西へ5分)
通常総会 13:30~14:20
シンポジウム 14:30~17:00
テーマ:「集団的消費者被害回復制度とKC’sの役割」
1.基調報告
坂東 俊矢 KC’s常任理事(京都産業大学法科大学院科長、弁護士)
2.集団的消費者被害回復制度の概要報告
黒木 理恵 KC’s内部新制度プロジェクト事務局長(弁護士)
3.パネルディスカッション
コーディネーター 二之宮 義人 KC’s常任理事(弁護士)
パネリスト 足立 敏氏(前京都府消費生活安全センター長)
酒井 富美子氏 (ひょうご消費者ネット理事)
五條 操 KC’s検討委員会委員長(弁護士)
4.閉会挨拶 片山登志子 KC’s副理事長(弁護士)
◆参加費 無料で一般の方も参加いただけます。
集団的消費者被害回復制度(集団的消費者被害救済制度)の法案は、現在の国会に提出されていますが、審議入りはしておらず、今国会での成立が危ぶまれる状況となっています。予定されている制度をちゃんとみれば、乱訴の恐れのあるようなものではないことは明かなのですが、経済界からは反発も強いようです。
早期の成立を望むところです。
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