RMT業者へのグリーの対応と雑誌「消費者情報4月号」宣伝
いよいよ、平成23年度も数時間を残すばかりとなりました。なんだか大晦日の挨拶みたいですが、新年度が明るい年度であってほしいものです。
当ブログの前々回(3月25日付)記事「『Google社に対する差止仮処分決定』と『ゲームアイテムに関する訴訟の和解』の報道」の後半で、オンラインゲームのアイテム売買に関する話を書きましたが、その後の動きと、それに関連して宣伝です(笑)
上記記事で書きましたオンラインゲーム運営事業者の動きの後で、そのうちのグリーに関していくつかの発表がされています。
まず、、グリーに関して刑事摘発が見込まれるとした週刊ダイヤモンドの記事に関し、グリーはすぐに否定するコメントを出しました。
→ 週刊ダイヤモンド掲載の当社関連記事への対応と当社の取り組みについて
そして、3月30日には、RMT(リアル・マネー・トレード)に関する対応についてプレスリリースをしています。
というようなことで、バタバタと事業者も対応をせざるを得ない状況となっている模様で、今後の動きも注目したいところですが、やはりRMTによる換金性という点は、賭博性との間連で極めて重要な要素ですので、そのあたりを睨んでの動きかと思われます。
さて、そんな中で、雑誌「消費者情報」4月号(№430)が、これに関する特集を組んでいます。発行は私も理事を務めている財団法人関西消費者協会です。上記サイトから購入可能ですので、よろしくお願いしますm(_ _)m
詳しい内容は上のリンクを参照いただきたいですが、特集部分の内容の概要は以下の通りです。
【特 集】ネットコミュニケーション — 仕組みと危険
インタビュー 兵庫県情報セキュリティサポーター 篠原嘉一
ネット犯罪から子どもを守る! 編集部
モバイル決済のウラオモテ 株式会社サイバード 高野敦伸
オンラインゲームの仕組み NHN Japan株式会社 高橋誠
オンラインゲームと法規制 弁護士 吉井和明
オンラインゲームトラブル! その現状と対処法
国民生活センター 黒川龍
SNSと対人距離 匿名性と距離感
第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部 宮木由貴子
スマホとケータイの特性と注意点を知る
NIT情報技術推進ネットワーク 篠原嘉一
※ 敬称略 ※
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