「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」改訂(経済産業省)
今日は日曜日ですが、昨日に引き続き事務所に出て仕事してます。1人だけなので、節電というより経費削減のため、冷房は最小限にして、Tシャツ姿での執務です。
さて、経済産業省の「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」が、先日(6/27)に改訂が公表されました。
→ 経済産業省
「『電子商取引及び情報財取引等に関する準則』の改訂について」
この準則は、電子商取引や情報財取引等に関してのいろいろな法的問題点について、民法をはじめとする関係法律がどのように適用されるのかを明らかにするために経済産業省が公表し、改訂を続けてきたもので、今回、さらに改訂が公表されたものです。
改訂内容としては、概略、以下の通りです。
・項目の並び順(目次)の修正
・ウェブサイトの利用規約の有効性に関する論点の修正
・未成年者による意思表示 に関する論点の修正
・CGMサービス提供事業者の責任に関する論点の修正
・電子商取引の返品に関する論点の追加・修正
・インターネット上の著作物の利用、掲示に関する論点の 修正
・国境を越えた商標権行使 に関する論点の追加・修正
・法改正、新たな裁判例への対応、その他軽微な修正
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