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2010年11月 4日 (木)

7月半ば投函の郵便物が3通も届いた話

 今日は朝から大変ショッキングな報せを聞きました。秋田の津谷裕貴弁護士が本日早朝に自宅で殺害されたというニュースです。
 津谷さんは、私より少しだけ上の年代ですが、私が弁護士登録直後から、豊田商事事件の被害者弁護団や国家賠償弁護団でご一緒する機会も多く、その後も消費者問題の関係で大変お世話になった方です。とても温厚で、いつもニコニコと接していただきました。ずっと消費者問題に関わっておられ、現在は日本弁護士連合会消費者問題対策委員会の委員長をされていました。本当に言葉もありませんし、まだ本当は信じたくない出来事ですが、ご冥福をお祈りいたします。

 この無念さとは全く比較になるものではありませんが、今日は朝からもう一つ大変腹の立つことがありました。

 朝、事務所に来て、届いた郵便物を見ると、大阪のある消費者団体からの講演会の講師依頼文書。しかし、この講演会は9月にちゃんと終わっています。何かの確認かなと思って良く見ると、消印は7月半ば。講演に関しては、電話やメールでもやり取りしてるので、問題はないのですが、そういえば、講演会直前に、依頼文書が手元になくてメールで送ってもらったことを思い出しました。その時は私の文書整理が悪くてどこかに行ったのだと思っていたのです。

 それで、この遅配のことを事務員に告げると、うちの相棒弁護士に今日届いた郵便物も同様に7月半ば消印のものらしい。こちらは、宮崎県の自治体からの取り寄せ文書。相棒によれば、当時、書類が送られてこないので、相手の自治体と電話でトラブったとのこと。つまり、全く別のところからの7月半ばの郵便が今頃届いたわけです。当然、こちらの配達担当の郵便局の問題でしょう。
 しかも調べてみたら、もうひとつ同様の私宛の郵便物を見つけました。これも7月半ばの消印のある大阪市内の会社からの暑中見舞い(日本郵便製のですよ)。

 原因はいろいろ想像できますが、うちの事務所だけの問題とは思えませんので、周辺にもこういう郵便物が届いているのではないかと思います。幸い、大きな損害を発生するものはありませんでしたが、場合によっては大変なことになる可能性のある大失態だと思います。本来、一軒一軒謝って配るくらいのことが必要なミスだと思うのですがね。

 皆さんも、日本郵政の配達には充分お気を付け下さい。

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