DS集団訴訟被告サイトが事実上の閉鎖?
昨年秋に原告数名にて集団訴訟を提起した悪質ドロップシッピング商法被害事件は、大阪地裁での第1回口頭弁論期日が1月27日に予定されているのですが、先程確認したところ、被告会社ウインドのwebサイトのトップが、「現在、新規募集は致しておりません。」との記載だけになっており、事実上サイトが閉鎖されています。
それ以上の情報は確認できておりませんが、ひとまずご報告まで。
なお、同社から訴訟についての答弁書は昨日現在では受領していません。
また、ウインドとは別会社ですが、同じく五反田にあったドロップシッピング運営業者のアースは、昨年末に事業を停止しています。
【追記】(1/21)
被告ウインドからの答弁書が先日提出されました。代理人弁護士も付かれています。
« 法制審・民法(債権関係)部会の第2回会議(法務省) | トップページ | 種子の価格カルテル事件の課徴金納付審決(公取委) »
「裁判」カテゴリの記事
- 「京都芸術大学」名称差止訴訟判決を引き続き考える。(2020.09.09)
- 「京都芸術大学」の名称の差止訴訟判決(請求棄却・不競法)(2020.09.07)
- 大阪公立大学の英語名称「University of Osaka」(2020.06.30)
- 「判例による不貞慰謝料請求の実務 最新判例編vol.1」(中里和伸弁護士著)(2020.05.19)
- 口コミ代行業者に関する記事にコメント載りました。(2019.12.23)
「法律」カテゴリの記事
- 「NMRパイプテクタ-」(日本システム企画)についての記事(週刊新潮)(2020.09.18)
- 「京都芸術大学」名称差止訴訟判決を引き続き考える。(2020.09.09)
- 「京都芸術大学」の名称の差止訴訟判決(請求棄却・不競法)(2020.09.07)
- コンビニ本部と加盟店との取引に関する実態調査報告書(公取委)(2020.09.02)
- 経産省「電子商取引等準則」改訂(債権法改正関係)(2020.09.01)
コメント
« 法制審・民法(債権関係)部会の第2回会議(法務省) | トップページ | 種子の価格カルテル事件の課徴金納付審決(公取委) »
会社が倒産すればどうなるのですか?
投稿: DS被害者です。 | 2010年1月18日 (月) 13時59分
http://www.hou-nattoku.com/lawyers/lawyer_detail.php?lawyer_id=16304
投稿: | 2010年1月22日 (金) 02時50分
倒産した、という情報は現時点ではありません。追記にも書きましたが、答弁書は提出されています。
投稿: 川村 | 2010年1月22日 (金) 08時23分
突然恐れ入ります。
私も㈱ウインドに騙され五十万の被害がある身です。
現在、ウインド社に対する集団訴訟等はなされていますでしょうか。私も加わることができるでしょうか。
お忙しいとは存じますが、ご返答いただければ幸いです。
投稿: 東京在住匿名 | 2010年8月 5日 (木) 10時08分