今夕、宇宙ステーションを見よう(ISS)
ブログ更新が1週間も止まってしまいました。新記録かもしれません。こことのところ雑用に追われていてすみません。twitterのせいじゃないか、という突っ込みもありそうですが・・・・
当ブログでも何度も取り上げていた松本零士vs槇原敬之の訴訟も和解で終わったようですね。野次馬的興味を度外視すれば、事案としては和解で終わるべき事件かと思います。原審判決も出ていることですし。
さて、松本零士氏つながりというわけではありませんが、今日は浮き世を離れて宇宙の話。事業仕分けで科学技術予算も話題になっており、ロケットの開発がどうのこうのという事も報道されている中、日本も多額の予算を出している飛行物体でもあり、せっかくですので、納税の元を取り返す意味でも見ておきましょう(笑)特に子供さんに見せてあげるのはお勧めです。
実は今夕は大阪近辺では、国際宇宙ステーション(ISS)が空をほぼ横切るのが肉眼ではっきりと見えます(もちろん、晴れてればですが)。沈んだ太陽の光を反射しているのですが、かなり明るいうえ、天頂近くを通過しますので、都会でも見られる可能性があると思います(なるべく暗い所へ出るのがベター)。6時前、北西から天頂近くを通って南東に約5分間です(詳細は下記)。流れ星より長くはっきりと見えますよ。
国際宇宙ステーション(ISS)というのは、先日まで若田光一飛行士が長期滞在していたことで知られています。日本の「きぼう」が引っ付いているものです。地球をぐるぐる回ってますが、軌道と日本上空通過時間によってははっきりと観測できます。太陽の光を受けなければならないので、どうしても夕刻か早朝ということになりますが。なお、東京では昨夜、観測できたようです。
今夜の予想では(大阪)、見え始めが、午後5時49分過ぎに北西方向(仰角12度)から光が出現し、ほぼ天頂近くを通って、午後5時54分過ぎに南東方向(仰角14度)で消えるということになっています。場所によって、見え方が違いますので、下記リンクで確認ください。近い時期の観測しやすい日時の情報も載っています。今日、見逃した方も結構観測に適した機会がありますので、お好きな方はチェックしてみてください。東京は明日のほうが見やすいかもしれません(5時頃)。
以下、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトから
→ ISSの目視予想情報
→ 大阪での予想情報
→ 東京での予想情報
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