日弁連人権大会プレシンポ「消費者とは何か?~行動経済学から考える~」(明日9月9日夜・東京)
「ツイッターを使っているとアホになる」という衝撃的な、でも大阪人にはちょっと嬉しかったりするニュースが出てますが、脳の「ワーキングメモリ」に関する英国の心理学者の研究発表の中に、ツイッター(Twitter)やYouTubeを使ってるとワーキングメモリが弱くなる、という結果が報告されているというものです。
→ ついーたー「Twitterを使っているとアホになると心理学者が発表」
さて、アホにならないために、明日の消費者関連イベントの告知です。東京ですので、私は残念ながら欠席です。
前にもちょっと書きましたが、第52回日弁連人権擁護大会のシンポジウムとして11月5日に、和歌山市で「安全で公正な社会を消費者の力で実現しよう~消費者市民社会の確立をめざして~」が開催されます。
で、このシンポのプレシンポジウムの一つとして、明日9月9日(水)午後6時20分より、東京の日弁連会館において、
「消費者とは何か?~行動経済学から考える~」
(主催・東京弁護士会、日弁連共催)が開催されます。
→ 日弁連サイト イベントページ
→ 東京弁護士会サイト イベント案内ページ
いつもの消費者問題のシンポとはちょっと違った角度から消費者を取り上げるようですね。
「今、私たちが目指す『消費者市民社会』、それは、消費者が主体となって安全かつ公正な社会の実現をさせる、そんな社会です。
しかし、主役となる「消費者」とは、常に合理的な存在なのでしょうか。
近時注目される行動経済学では、「消費者」は必ずしも、合理的に行動するときばかりではない、とされています。
感情、直感、記憶など心の働きに影響される生身の「消費者」に光を当て、「消費者」とは何か、「消費者市民社会」実現には何が必要なのかを再度考えてみたいと思います。」(東京弁護士会サイト案内ページより)
参加費無料、予約不要ですので、お時間があればどうぞ。
日 時 9月9日(水)18:20~20:30(18:00開場)
場 所 弁護士会館 2階講堂クレオBC
(千代田区霞が関1-1-3)
参加費等無料 予約不要
内 容 パネルディスカッション
パネリスト
筒井 義郎(大阪大学大学院経済学研究科教授)
村本 武志
(姫路獨協大学法務研究科教授、弁護士、大阪弁護士会)
コーディネーター
齋藤 雅弘(弁護士、東京弁護士会)
主 催 東京弁護士会 共 催 日弁連
問い合わせ先 東京弁護士会人権課 TEL:03-3581-2205
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