近鉄・阪神乗り入れと「導きの星」小川一水
休日前のただの雑談です。
初稿はあまりに話が広がりすぎたので、ちょっとだけ改訂しました(苦笑)。
関西の方はご存知ですが、先週から、近鉄と阪神がつながりました(阪神なんば線開通)。私は近鉄奈良線沿線に住んでいますが、この近鉄奈良線から、阪神の尼崎駅までつながって、神戸の三宮駅まで乗り換えなしにいけるようになったのです。まだ実際にはないですが、理屈上は、姫路から伊勢志摩までの直通特急も可能になったことになります。
私の住む奈良側から言えば、オリックスの大阪ドーム、阪神の甲子園まで直通で行けるということになったので、奈良の野球ファンには大きな進歩です。
この話題を書いたのは、今日(じゃないですね。昨日27日)の朝、仕事で阪神芦屋駅近くに行くため、初めて、直通で自宅近くから阪神芦屋駅まで行ったからです。ただ、乗り換えなしにゆっくり行けるわい、と思っていたら、春休みで、親子連れの甲子園行きやら、最近流行の高齢層の山歩きグループなどなどで結構込んでいて、ずっと立ちっぱなしで1時間以上でしたので、疲れました。私の仕事から言えば、自宅と神戸地裁の間では便がよくなりました。神戸地裁尼崎支部については、阪神の駅からは遠いので駄目ですね。神戸地裁伊丹支部についても、JRか阪急なのでメリットはありませんです。
さて、朝夕の仕事行き帰りの電車内で読んでいた「導きの星」Ⅰ~Ⅳを、この阪神芦屋駅行きの電車で読み終えました。ここのところ読ませていただいている小川一水氏の小説です(ハルキ文庫)。当ブログの左のサイドバーに最近読んだ本をそのまま正直に載せていますが、ちと偏りすぎたかな。
この小説では、オセアノという星に生まれたリスのような知的生物の進化が主要な柱となっているのですが、私の家では、約5年前から1匹のシマリスを飼っています。名前は、リスとしてはありふれた「チップ」。当時小学生だった娘が、「花子」にしたがったのですが、オスだったので、そうなってしまいました。
シマリスの寿命はそれほど長くないようです。今日も元気にオリの中をくるくると飛び回っていますが、最近、ちょっと食欲が落ちてきたかな。まぁ、他人のことは言えない50歳を目前にした今日このごろではあるのですけども。うちの「チップ」はこれ以上進化しそうにないですね。結構かわいいものですよ。
ハルキ文庫の表紙は大変よろしいのですが、そのまま電車で読むと、アラウンド50歳のオッサンが読んでいると波紋が広がりそうなので、カバーを裏返してました。でも、この村田蓮爾氏の絵はいい(微笑)。
4巻にわたる一大叙事詩というか、スペースオペラになっています。4巻の最後の宇宙船の描写を見ていて、「宇宙大作戦」(スタートレックでは断じてないのだ)のU.S.S.エンタープライズを連想してしまいました。
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