小川一水「天涯の砦」読了とエイプリルフール
昨日の2つの記事で、「エイプリルフール」という言葉を使いましたが、とあるブログですっかり騙されてしまいました・・・・という話。
昨日は朝から名古屋地裁で裁判でした。その往復で、小川一水「天涯の砦」(早川書房)を読み終えました。
昨年あたりから、すっかり大昔のSF少年時代に帰らせてもらって、何冊も読ませてもらった作者の本です。
彼のブログは、「小川遊水池@blog」。
で、4月1日早くのブログ記事に、「よそでも追悼」というのがあり、先日亡くなったSFの大家アーサー・C・クラークが最後まで住んでいたスリランカの政府が彼の構想していた宇宙エレベーターを実際に計画したと政府の公式ブログに発表したようなことを書いていました。→ そのサイト
アーサー・C・クラークと言えば、私にとっては映画「2001年宇宙の旅」。子供の頃、テレビで何度か見て、感動しながらも、その意味するところがよくわからんかったのに(今でもわからんところがあるが)、強烈な印象を受けました。
なんでもアーサー・C・クラークは、スリランカが地球の重力に関して特別な場所であると考えていたということで(マニアではないので、不正確かもしれぬ)、ということらしい。
私は他のブログなどでの記事も見て、その計画の実現性はともかくとして、クラーク氏の考えも含めて、いたって感動したのだけれど、さきほど4月2日に入ってすぐに、小川氏の上記ブログに、「例の日でした」という記事がアップされました。
う~~む、この「宇宙エレベータ」ネタを使って、真剣に当ブログの記事を作ろうかと考えていたのに。。。。 昨日は朝から仕事で忙しくて、それができなかったのだけれど・・・よかった。恥かくとこだった。
【追記】(9/19)
今朝の朝日新聞が、「エレベーターで宇宙へ」という記事を載せていました。いいですねぇ。
でも、実現したとしても、私は、その頃は、もっと上のほうから眺めていることになるんでしょうか。
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