国際通信社からの電話(国際ジャーナル)
本日、「国際ジャーナル」を発行している国際通信社から電話がありました。
昨年4月から5月にかけて「『国際ジャーナルの取材受けました』という話」他の記事を計3本書きましたが、なんでも、その記事を検索して見ている人が多くて困る、善処されたいということでした。
別に嘘を書いたわけではないので、どうするかについては私が判断します、と回答しました。なお、蛇足ですが、嘘ではなく真実を書いても、名誉毀損や業務妨害行為として民事上、刑事上も違法になる場合があるので、ご注意ください。
この記事へのアクセスが多いということですが、私のブログのアクセス数など、左下のアクセスカウンター見てもらってもわかるように、1年以上たってもまだ30000台で、しかも、この数は、同じ人が何度もカウントされていますので、訪問者の実数はずっと少ないし、しかも、その当該関連記事を読む人はさらにそのほんの一部だけなのですけどね。
それで、久しぶりに読み直して見ましたが、ブログの記事として問題は全くないと思いました。全国的に営業を行っている出版社の営業行為について、私の実体験を紹介した表現が問題にされることもないでしょう。この記事に限らず、私は、誇張や推測はなるべく控えているつもりですし、この記事を今読み返しても、至って穏当な内容と考えます。
実際に、電話をされた担当者も、私自身の記事についてより、この記事に投稿されたコメントを問題視されているようでした。
コメントについても、私に削除義務があるほどのものとは思えませんでしたけど、確かに断定的に読める表現をされているコメントもありましたので、それについては私の判断で削除いたしました。
なお、国際通信社が自社サイトで、ネット上の記事に関しての自社見解を公表していますので、ご紹介しておきます。
→「ネット上での風説流布及び流言蜚語に対する当社の見解」平成19年11月19日
ついでに言っておきますと、プロバイダ責任制限法は、別にプロバイダだけが対象ではなくて、掲示板やブログの開設者もその対象となり得ます。これについては、その内書いてみたいと思ってますけど。
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投稿: 富永広紀 | 2010年11月16日 (火) 21時00分