野球選手肖像権訴訟控訴審判決(知財高裁)
昨日、知的財産高裁にて、プロ野球選手らが肖像権使用許諾権について球団と争っていた裁判(控訴審)で、球団側の許諾権を認めた一審判決(東京地裁)を支持して、統一契約書の条項の有効性を認めて、選手側の控訴を棄却する判決が出たようです。
以前の記事
→ 「野球選手肖像権訴訟と独禁法」(07/4/14)
知的財産高裁についての記事
→ 「知的財産高等裁判所」の根拠探し(07/4/12)
【追記】(3/10)
この控訴審判決を不服として、選手側が最高裁に上告したと報じられています。
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