(再掲)シンポ「独占禁止法再改正のゆくえ」
以前にも書いたのですが
→ https://stuvwxyz.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_43c4.html
明日11月17日(土)13:30から
日弁連と早稲田大学21世紀COE≪企業法制と法創造≫総合研究所の共催によるシンポジウム「独占禁止法再改正のゆくえ」が開催されます。
参加は無料です。WEB上での申込みは終了していますが、手続されていない方々も参加できます。今日、聞いたところでは結構参加希望があるようです。良い席を確保したい方はお早めに・・・・・
ここ2,3日、ブログに私が書いてた「不当廉売」の話題には、あまり入らないと思いますが、独占禁止法の改正問題に興味のある方は是非ご参加下さい。私も参加します。
概要を再掲いたします。
【場所】早稲田大学西早稲田キャンパス8号館B101教室
【共催】日本弁護士連合会、早稲田大学21世紀COE≪企業法制と法創造≫総合研究所
【開催趣旨】
内閣府・独占禁止法基本問題懇談会は、今年6月、排除型私的独占などをも違反金の対象とするとともに、一定の条件が整った段階で改めて事前審査型審判制度を採用することが適当であるとする報告書を公表しました。公正取引委員会は、この報告書を受けて、来年の通常国会に独禁法改正法案を提出する予定であると報じられています。このシンポジウムでは、内閣府の報告書を多面的に検討するとともに、独禁法再改正のゆくえを探ることとしたいと考えています。
【プログラム】
13:30~15:30個別報告
1.「独占禁止法の見直しについて」(仮題)
報告者:岩成博夫氏
(公正取引委員会事務総局経済取引局総務課企画室長)
2.「違反金制度のあり方について」
報告者:岡田外司博教授(早稲田大学大学院法務研究科)
報告者:泉水文雄教授(神戸大学大学院法学研究科)
3.「審査・審判制度のあり方について」
報告者:安保嘉博弁護士(京都弁護士会)
報告者:中藤力弁護士(第一東京弁護士会)
15:50~17:30 パネルディスカッション
【追記】(11/17)
シンポに参加して、さきほど帰宅しました。
いや、予想以上に面白かったし、参考になりました。
« 不当廉売と課徴金(昨日の続き) | トップページ | 新しいロボットがぐるぐる回ってる »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「弁護士法72条違反で」とは(2021.10.18)
- 消費税総額表示義務について(2021.04.02)
- マスクの上限価格指示行為(独占禁止法)(2020.04.24)
- 平成31年5月付け報告書(経産省)(2019.09.24)
- 「デジタル時代の競争政策」(杉本和行・公取委委員長)を読んで(2019.09.18)
「法律」カテゴリの記事
- 「判例による不貞慰謝料請求の実務 最新判例編vol.2」(中里和伸弁護士著・LABO)(2023.07.07)
- トロビカーナ「メロン テイスト」に対する措置命令(消費者庁)(2022.09.06)
- 「食べログ」東京地裁判決と公取委実態調査報告書(2022.06.16)
- ドライヤーの広告に関する差止訴訟(ダイソンvsパナソニック)(2022.06.12)
- スシロー「おとり広告」で措置命令(景表法)(2022.06.09)
コメント