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2016年12月29日 (木)

今年を振り返る、のに替えて、当ブログを振り返る。

 今年もいよいよというところまで来ました。

 このブログも、更新回数が昔より減っておりますが、それでも、この記事で今年49本目で、なんとかほぼ週1本ペースとなりました。前は、平日は毎日のように更新していたのですが、数年前からSNSが普及して、そちらへの投稿で済ませてしまうようになって更新が激減していった感があります。一時は中断期間が長くなり、このまま終わるかな、と思ったりもしました。   
 しかし、最近は、またブログもSNSとの相乗効果で発信手段としての魅力はあるな、と感じ始めまして、来年はさらに気分を一新して発信していきたいと思っています。来年以降もお付き合いよろしくお願い申し上げます。

 このブログも、2006年から始まって、今年で10年を超えました。投稿記事も1433本(この記事含む。最初の頃の記事で削除したものは含まず。)。ブログは、時事的なニュースなどを取り上げることが多いので、投稿から時間を経た記事は当然ながら読まれなくなっていきますが、それでも、キーワード検索で、長い期間にわたってアクセスする人の多い記事、ベストセラー記事(?)みたいなのもあります。

 今年一年(1月1日から現時点まで)で、アクセスのあった記事ベストテンは、

  1 適格消費者団体によるジャニーズファミリークラブへの規約是正の申入 7,727
  2 
::::弁護士 川村哲二::::〈覚え書き〉::::(トップページ) 6,051
  3
この機会に適格消費者団体による差止請求の説明でも 3,700
  4
『国際ジャーナルの取材受けました』という話 2,599
  5
控訴・上告期間と年末の判決 2,599
  6
拘留と科料(引き続き軽犯罪法) 1,608
  7
マルチ大手業者に対する業務停止命令(特定商取引法)と「水素水」の効能表示 1,569
  8
KIDS-CRICコピーライト・ワールド(おじゃる丸編) 1,008
  9
最高裁判所を徳島へ、という提言 961
 10
催告後の債務承認と民法153条(時効談義:その9) 827

となります。右側の数字が、今年の各記事へのアクセス回数(PV)です。

 1位のジャニーズ記事は、つい1ヶ月ほど前の記事ですが、Twitterで拡散されて、ジャニーズファンの皆さんと思われる方々が訪問してくださり、あっというまに当ブログの一日アクセス記録を塗り替えてしまったものですね。3位の記事も、これに関連して続けて書いたものです。

 8位のおじゃる丸は、なぜかこの「コピーライトワールド」を探す人が多いのです。実は、このおじゃる丸が使われたサイトは既になくなっているのですが、これを探して当ブログにたどり着かれるようです。なので、道案内的に、今年の2月に「おじゃる丸コピーライトワールド(CRIC)は今はないですよ、という告知」という記事を書いて、リンクさせておきました。

 4位、5位、6位、8位、10位は、2007~09年にかけての古い記事ですが、当ブログでのロングセラー記事です。

 4位は、その関連記事を含め、おそらくは、国際ジャーナルなどから取材の電話勧誘があった人が検索して訪問されるのだと思われます。同社にとっては目の上のタンコブ記事かと思います。下の3年間ランキングを見ると、これが当ブログの歴代トップの記事であることがおわかりいただけるかと思います。

 5位は12月とかゴールデンウィーク前になるとアクセスが毎年増える記事です。アクセスされるのが、弁護士か一般の人かはわかりませんけど。こういった季節物ベストセラー記事としては、年明けすぐから2月上旬にかけてアクセスが毎年急増するのが、 「「恵方巻」控訴審判決と巻寿司丸かぶりの風習の由来(大阪高裁)」 (2010年)と 「丸かぶり巻きずしの商標権についての判決(「招福巻」)」 (2008年)です。

 ついでに、過去3年間(2013年12月30日~2016年12月29日)のベストテンも出してみましたが、9位にキャリーバッグ判決が何故か顔を出していること以外は、上とあまり変わりませんね。こちらのほうは、面倒なのでリンクはしてませんがご了承ください。もっとブログ開設当初からの長期間の数字を出したかったのですが、ココログの側が数年前にアクセス解析のシステムを変えましたので、これが精一杯のようでした。

  1 ::::弁護士 川村哲二::::〈覚え書き〉::::(トップページ) 17,516
  2 『国際ジャーナルの取材受けました』という話 11,266 
  3 控訴・上告期間と年末の判決 7,929
  4 適格消費者団体によるジャニーズファミリークラブへの規約是正の申入 7,727
  5 拘留と科料(引き続き軽犯罪) 4,843
  6 この機会に適格消費者団体による差止請求の説明でも 3,700
  7 KIDS-CRICコピーライト・ワールド(おじゃる丸編) 3,570
  8 ::::弁護士 川村哲二::::〈覚え書き〉::::(学問・資格カテゴリー) 3,016
  9 キャリーバッグによる転倒事故の損害賠償判決(東京地判・平27.4.24.) 2,673
 10 催涙スプレー携行と軽犯罪法(最高裁判決) 2,648

2016年5月11日 (水)

いわゆるEM菌に関する記事が著作権侵害等に当たるとして朝日新聞を訴えた裁判の判決

 琉球大学名誉教授であり、いわゆるEM菌の研究者である比嘉照夫教授(原告)が、自分の執筆したブログの一部を朝日新聞が記事に引用したことが、比嘉教授の著作権(複製権、同一性保持権)を侵害し、また、自分に取材せずに記事を掲載したことが不法行為に当たるとして、朝日新聞を被告として、損害賠償及び謝罪広告を求めていた裁判の判決が平成28年4月28日に東京地裁民事46部(知的財産部)でありました。   
 判決では、原告の請求が棄却されています。   
 この裁判については、訴訟提起時にサンケイ新聞が記事にしていましたが、今回の判決は、朝日もサンケイも他の報道機関も報じていないようですね。

  → 東京地裁平成28年4月28日判決(裁判所サイト)

 事案は以下の通り。   
 朝日新聞が、朝日新聞青森版に、平成24年7月3日付けで「EM菌効果『疑問』検証せぬまま授業」と題する記事を、同月11日付けで「科学的効果疑問のEM菌3町が町民に奨励」と題する記事をそれぞれ掲載した。

 原告のブログには、「私はEMの本質的な効果は,B先生が確認した重力波と想定される縦波の波動によるものと考えています。」と記載していた。    
朝日新聞の上記記事には、「EM菌の効果について,開発者のA・琉球大名誉教授は「重力波と想定される波動によるもの」と主張する。」「開発者のA・琉球大名誉教授は,効果は「重力波と想定される波動による」と説明する。」との記載がある。

 これらの記事は原告を取材せずに作成されたものであるが、朝日新聞の「朝日新聞記者行動基準」では、「記事で批判の対象とする可能性がある当事者に対しては,極力,直接会って取材する」ものとされている。

 そして、上記の原告ブログ記事が著作物であり、朝日の2記事が、この著作物の複製権又は同一性保持権を侵害するものである、というのが、原告の第1の主張です。

 朝日新聞は、このようなブログ記事の記載には著作物性は認められないし、仮にそうではないとしても、事件報道において,当該事件を構成するものを、報道の目的上正当な範囲において複製し、当該事件報道に伴って利用したものであるので、著作権法41条により許された利用に当たる、と反論しました。

 これについて、裁判所は、

「著作権法において保護の対象となるのは思想又は感情を創作的に表現したものであり(同法2条1項1号参照)、思想や感情そのものではない。本件において本件原告記載と本件被告記載1及び2が表現上共通するのは「重力波と想定される」「波動による(もの)」との部分のみであるが、この部分はEMの効果に関する原告の学術的見解を簡潔に示したものであり,原告の思想そのものということができるから,著作権法において保護の対象となる著作物に当たらない」 

として、著作物性を否定しました。

 原告の主張の第2は、朝日新聞記者が原告に取材することなく記事を掲載したことが不法行為(民709条)に該当するというものです。

 原告の主張によると、本件2記事における原告のコメント部分はかぎ括弧が用いられているが、引用元や出典が明示されていないから、一般読者は記事が原告を取材して得たコメントを掲載した記事として読むことになるが、実際には朝日新聞は原告を取材せずに掲載しており、記事で批判の対象となっている原告を取材しなかったことは、「朝日新聞記者行動基準」に定められた取材方法に違反する、これにより、自らの意思に反してコメントをねつ造されない人格的利益が侵害されており、不法行為に当たる、としています。

 これについて、裁判所は、かぎ括弧内のコメントが、一般読者に取材による記事として読まれる可能性があったというべきであり、「記者行動基準」の規定に抵触しかねない行為であったといえるとしたうえで、

「上記基準は記者が自らの行動を判断する際の指針として被告社内で定められたものであり、これに反したとしても直ちに第三者との関係で不法行為としての違法性を帯びるものでない。」とし、「公にされていた本件原告記事を参考にして執筆されたものであって、その内容はEMの本質的効果に関する原告の見解に反するものではない」、そうすると、2記事によって「原告の見解が誤って報道されたとは認められず、したがって、これにより原告が実質的な損害を被ったとみることもできない」ので、記者の「行為は不適切であったということができるとしても、不法行為と評価すべき違法性があったとはいえないと判断するのが相当である。」 

として、不法行為の成立も否定しました。

 著作物性を否定した点も不法行為の成立を否定した点も妥当な判決だと思います。

2016年3月 7日 (月)

「ネット誹謗中傷対策」業者に対する弁護士からの不正競争防止法に基づく損害賠償請求

 裁判所サイトに掲載された知的財産高裁の控訴審判決です。

  → 知財高裁判決平成28年2月24日(PDF) 

 原審判決も掲載されています。

  → 東京地裁判決平成27年9月25日(PDF) 

 この訴訟の事案は、原告(控訴人、以下「原告」)が弁護士2名で、被告(被控訴人、以下「被告」)がネット誹謗中傷対策についてwebサイトを公開している業者です。

  請求は、被告のサイト上の表示(宣伝)の内容が、不正競争防止法で禁止する不正競争行為のうち、「品質等誤認表示」と「営業誹謗行為」に該当するとして、損害賠償(慰謝料)を求めるものです。
 弁護士が原告となっており、しかも、被告の行為が非弁行為(弁護士法違反)であるとの前提にたっての請求であることから、本件の訴訟提起にあたっては背景事情がいろいろとあるのかな、とも推測されるのですが、そこのところはわかりませんので、本稿では触れません。詳しい事実関係等は判決文をご覧ください。   

 また、不正競争防止法の最近の改正(営業秘密規定の追加等)により、本件行為当時は、「品質等誤認表示」は不正競争防止法2条1項の13号、「営業誹謗行為」は同じく14号でしたが、現在は1つずつずれて、14号、15号となっていますので、御注意ください。

  なお、一審東京地裁判決の時点では、原告訴訟代理人は、IT弁護士として有名な神田知宏弁護士のお名前が記載されていますが、知財高裁控訴審判決では、原告訴訟代理人の記載はなく、本人訴訟(といっても、原告は弁護士ですが)となっていますね。この点も事情はわかりません。 

 判決によれば、本件は,被告が被告webサイトにおいて,「弁護士は,料金が高い」,「法律のプロの力を借りなければ削除が難しいサイトだけに限って弁護士に依頼すれば,全体の費用を大幅に減らすことができます」等と表示し,「ネット削除に詳しい弁護士」として原告氏名を表示したことが,(1)原告よりも契約条件において有利であるかのような表示をしている点において品質等誤認表示に,(2)原告と被告とは競争関係にあるところ,原告の料金が不相当に高額であり,被告に比べて「コストパフォーマンスが悪い」との営業誹謗行為に、それぞれ当たり,これにより原告の営業権が侵害され,原告の名誉,信用に対する損害を被ったと主張して,慰謝料各80万円の支払を求める事案です。

  一審の東京地裁判決は、被告サイト上の表示は役務の品質に伴う価格について誤認させる表示とはいえない、原告の営業を誹謗する行為にも該当しないとして、原告の請求を棄却しました。 

 そして、知財高裁もこの原判決の判断を妥当なものとし、控訴を棄却しています。

  控訴審判決では、不正競争防止法に基づく請求の前提となる原告と被告との競業関係については一定の限度でこれを認めたうえで、被告の表示内容について、原判決を支持し、非弁行為を行うことを表示したものでもなく、品質誤認表示とはいえない、としました。そして、営業誹謗行為の主張についても、表示内容は、原告の営業上の信用を害する虚偽の事実の告知、流布があったとは認められない、と判断しました。 

 結論はともかく、webサイトでの宣伝表示内容が、品質等誤認表示行為営業誹謗行為に該当するか、についての知的財産高裁の判断の一事例として参考になる事案です。

  そして、それ以上に、宣伝表示行為につき弁護士法違反(非弁行為)が疑われる事案に関し、弁護士が原告となって不正競争防止法違反で損害賠償請求訴訟を提起したこと自体が珍しい訴訟であり、今後はこういった問題が訴訟などの法的手続に進展していくことも充分に考えられるところでありますので、弁護士の業務独占、非弁行為についての判断の一事例としても、大変興味深い事案かと思います。

2016年2月18日 (木)

おじゃる丸コピーライトワールド(CRIC)は今はないですよ、という告知

 このブログを開設したのは、2006年7月。もっとも継続的に更新を始めたのは翌2007年1月20日からなので(それ以前のは消えています。)、実質的には9年を経過して10年目に入ったことになります。

  最近はブログを書かれる人も多くなり、有名人やタレントなどのブログを除けば、わざわざ1つのブログを丹念に記事更新される度に読む人というのも少なくて、当ブログも、何かのキーワード検索で表示されたので訪問される人が大半です。
 ですので、結構古い記事でも、長期間にわたってアクセスが多いという記事が当ブログでもいくつかあります。 

 ほぼ毎日のように誰かが訪問されるのは、一連の某取材商法雑誌関連の記事で、これも2007年から2008年にかけての一番古いクラスの記事です。
 それと季節物もいくつかありますが、ちょうど今月初めあたりが旬の恵方巻き判決関連の記事は、2008年の一審判決と2010年の控訴審と最高裁の判決の3本の記事で、毎年1月終わり頃から節分あたりまでの間だけアクセスが急増します。
   過去28日間のアクセスページのランキングをアクセス解析で見てみると、1位がトップページなのは当然として、2位、11位、18位が、恵方巻き関連3記事で、某取材商法関連が3位、24位、27位、31位となっています。

  そして、過去28日間の8位に入っているのが、何故かここ数年(かな?)増えている2008年の「KIDS-CRICコピーライト・ワールド(おじゃる丸編)」という記事。これが何故増えたのかわからなかったのですが、どうやら、このおじゃる丸のコピーライトワールドというCRIC(公益社団法人著作権情報センター)の子ども向け著作権勉強ページがなくなっていて、しかも、その案内も見当たらないので、これを探してさまよっている人が、当ブログのこの記事を訪問されているようです。したがって、当然、記事中のリンクをクリックしても、おじゃる丸は出てきません(CRICのトップページに飛びます。)。 

 おじゃる丸の作者の方は、記事より以前の2006年には亡くなっていまして、その著作権を誰が引き継いで、その後のNHKなどとの権利関係がどうなっているのか私は知りません。たぶん、CRICとの契約関係も終了したのでしょうね。ただ、CRICのサイトを見ても、コピーライドワールドがいつ終了したのかがわかりません。   
 著作権勉強ページの著作権がよく判らないというのも面白いのですが、ちょっと他のサイトなどで関連の記述があるのを読んでみると、どうやら2013年の途中で終わっているみたいです。なので、探して、当ブログに来られる方が増えたのは、その頃からかもしれません。

  その後、CRICのサイト上では、一般の人の学習用ページとして、アンパンマンの作者やなせたかしさんのキャラクターによる 「みんなのための著作権教室」 が引き継いでいます。ということで、おじゃる丸コピーライトワールドを探して、これを読んでいる人は、こっちへ行ってみて下さい。一般の人が著作権の基本的な勉強をするには悪くないですよ。

2016年1月 8日 (金)

ブログ「あたーにーあっとろー」完結(winny金子博士と壇弁護士)

 昨年末、壇俊光弁護士のブログ「あたーにーあっとろー」が完結しました。

 壇弁護士は、以前から、「壇弁護士の事務室」というブログを続けていますが、この「あたーにーあっとろー」は、それとは別で、壇弁護士によれば、「winny制作者金子勇氏こと博士の素顔があまりにも面白いので、弁護人である私の目から、事件を振り返ってつれづれなるままに書きつづってみる、壇弁護士の事務室のスピンアウトブログです。」とのことです。

 → 「あたーにーあっとろー」(壇俊光弁護士)

 winny事件について、ここでは詳細は省きますが、要するに、ゲームなどの違法コピーを容易にしたとして著作権法違反のほう助罪に問われた金子勇東大助手の刑事裁判で、1審は有罪、控訴審で逆転無罪の後、最高裁(上告審)で、2011年(平成23年)12月19日、上告が棄却され無罪が確定した事件です。2004年の金子氏の逮捕から、7年以上の事件です。壇弁護士は、この事件の弁護団の中心でした。
 しかし、残念なことに、この無罪確定の後2013年7月、金子氏は42歳の若さで急死します。

 このブログは、事件の性質上、かなり技術的にも、法律的にも、かなりマニアックな内容となってはいますが、天才プログラマー金子氏と壇弁護士との交流が、単に刑事被告人と弁護人との関係という以上に大変面白く書かれています。
 また、ブログが始まったのは、刑事事件の真っただ中であり、その後、途中休止期間がありましたが、金子氏の死去の後、壇弁護士は執筆を継続されており、その前後の壇弁護士の心境もうかがわれるものとなっています。

 口の悪いのを自覚しておられる壇弁護士は、最近、知人の新生児を抱いては写真を拡散するなど、好感度化のイメージ戦略にやっきになっておられますが、このブログも彼の一面をとらえることができるものといえるでしょう。

 最後に、このブログの「あとがき」を引用しておきます。
 これだけ書いたら、なんかおごってくれるであろう心優しい壇弁護士です。

「あとがき」(2015年12月19日「あたーにーあっとろー」より)

「この話を書き始めた2006年は、Winnyのネットワークを利用した情報漏えい系のウイルスが流行っていた時期でした。

当時、博士こと金子さんに対するメディアの扱いは酷く、まるで、マッドサイエンチストのような扱いでした。

しかし、実際の金子さんは、悪しき意図とは無縁の、純朴で、世間知らずな人物でした。

私の目の前にいる金子さんをみんなに知ってもらいたい。

本当は、被告人にそんな感情移入するのは、刑事弁護のプロフェッショナルとしては、冷静さを欠いて失格かもしれません。

でも、金子さんといると、そんなことがどうでも良いと思えてきたのです。

そういう想いからアターニアットローを書き始めたのですが、文章力ないわ、遅筆だわ、仕事忙しいわで、そんなこんなしている間に、事件が終わってしまって、金子さんの人生まで終わってしまって、当初の目的はどこにいったのやら状態になりました。

Winny事件の最高裁決定がでて、金子さんの無罪が確定した日から、今日でちょうど4年です。

Winny事件は、最高裁の裁判例集や判例六法に載ったりしましたが、Winny事件を知ってはいるけども金子さんを知らないという学生も出てきているようです。

私が、ちんたらしていた間に、Winnyは、昔話になりつつあるようです。

この物語が、金子さんという人を知り、また、思い出す切っ掛けになれば幸いです。」

2015年8月 4日 (火)

マイナンバー法と個人情報保護法 ★ブログ再開です★

 ブログを書こうと時々思いながら、諸般の事情で、昨年9月からブログ更新が止まってしまっておりました。

 

 約1年経過して、やたらに暑い夏となってきましたが、ぼちぼちと再開することにしました。

 

 さて、まもなく、マイナンバー(個人番号)の制度がいよいよ実施されます。この10月から、皆さんにマイナンバーの通知が届きます。そして、来年1月から、税金や年金などの行政事務に利用されることになります。

 

 ですので、私もここのところ、マイナンバー制度について、顧問会社さんや同業者の研究会などでお話しする機会が何度かありました。

 

 また、私も所属する日本CSR普及協会近畿支部の11月26日(木)午後3時~(予定)開催のセミナー(大阪弁護士会館2階)はネットセキュリティとマイナンバーをテーマに行うべく準備中ですので、興味のある方はご予定おきくだされば幸いです。開催内容が正式に決定すれば、また、ここでご案内できると思います。

 

 ところで、今国会は、安保法制問題で騒がしいですが、マイナンバー法に関しては、改正案が審議されています。衆議院はすんなりと可決、通過したのですが、参議院の審議が始まったとたんに、例の年金機構の情報流出事件が発覚し、改正案の審議はストップしています。この改正は、この10月からのマイナンバー制度の実施とは直接関係ありませんので、上で触れました10月からの番号通知と1月からの利用開始のスケジュールが動くものではありません。

 

 しかし、これに関係してもう1つ問題があります。

 実は、このマイナンバー法の改正案は、個人情報保護法改正案と合体した一本の改正法案の形式になっています。あまり一般の方は認識されていないと思われますが、マイナンバー法というのは個人情報保護法の特例法という立ち位置にあります。したがって、両法の改正はそれぞれ密接不可分で切り離せないものなのです。

 

 ということで、個人情報保護法の改正についても、当然ながら審議がストップしています。本来なら6月上旬には成立していたものですので、私もいくつかの場で個人情報保護法改正についてお話しをしました。関西消費者協会「消費者情報7月号」にも、改正案について一般の方向けに簡単に紹介する記事を書きましたが、さて、今国会で成立するのやら、という状況になってしまっている、というのが現状です。

      →  『消費者情報』7月号

 

 久し振りのブログ更新で、ちょっととまどってまして、文章も全くまとまっておりませんが(苦笑)、今後ともよろしくお願いします。

2013年10月31日 (木)

電子商取引問題研究会シンポは本日午後6時~ニコ生中継です。

 ホテルの食事メニューの「誤表示」問題について、過去の事件などもまとめてブログに書こうと思っていたら、どんどん新しい報道がされて、そのままになってしまっています。

  さて、本日午後6時から、大阪弁護士会館で、電子商取引問題研究会(電問研)のシンポジウムがあります。ただ、これは原則として電問研会員限定で、余裕の席については、大阪弁護士会会員弁護士にということになっていて(たぶん整理券か何かの制度になっていたと思いますが、私は詳しくは知りません。)、一般の方には入場していただけません。
  ただ、ニコニコ生放送の公式番組となっており、登録してもらえれば見られるはずです。

  → http://live.nicovideo.jp/gate/lv156828162?fromsp

  このシンポジウムは、 堀江貴文氏とにしむらひろゆき氏というIT界の巨頭(?)をお迎えして、近時のIT問題についての両氏の考えなどを法律家と共に議論する、というものです。
  なぜか、このシンポの登壇メンバーに私が入っており、以前、津田大介氏らを迎えてやった電問研シンポと同様に場違いながら、少しだけ口をはさむことになっています。司会進行は、無茶振りが心配な壇俊光弁護士となっています。
  壇弁護士のブログでの紹介はこちら
 → http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2013/10/post-7ffc.html

 なお、このシンポ終了後引き続き、何かやるみたいですが、そっちはニコ生の有料(会員向け)番組のようです。

2013年8月 4日 (日)

「ペニーオークション事件におけるステマ記事に関する考察(2)」(消費者法ニュース96号)

 前号(№95)に引き続き、先日発行された雑誌「消費者法ニュース」96号に、拙稿「ペニーオークション事件におけるステマ記事に関する考察(2)」が掲載されました。

    →  消費者法ニュース№96 

 前号では、ステルス・マーケティングと景品表示法、広告塔責任などについて書きましたが、今号では、アメリカのFTCガイドラインの内容を中心に、同様の韓国での規制や、日本でのWOMJの自主的取組について紹介しています。

   今号の消費者法ニュースは年1回の「消費者法白書」の号ですので、消費者法の各分野でのこの一年の動向につき、各分野に詳しい弁護士が解説、判例等紹介を行っていますので、資料的価値も十分です。よろしければご覧下さい。 

                   (※ なお、こういうのはステマとは言いません(笑)。 )

  参考のため、最後に、目次を貼り付けておきます。何しろ盛りだくさんなもので、長くてすみません。

 巻頭言   民法改正と消費者法…谷本 圭子(立命館大学法学部教授)

 2013年消費者法白書   

  • 第1章 消費者信用(金融)…井上 耕史(弁護士[大阪])
  •    
  • 第2章 クレジット・リース…松尾 善紀(弁護士[大阪])
  •    
  • 第3章 特定商取引…西村 陽子(弁護士[大阪])
  •    
  • 第4章 消費者契約法…小田 典靖(弁護士[愛知])
  •    
  • 第5章 証券・金融商品…古川 幸伯(弁護士[大阪])
  •    
  • 第6章 保 険…片山 文雄(弁護士[大阪])
  •    
  • 第7章 先物取引・詐欺的利殖商法…荒井 哲朗(弁護士[東京])
  •    
  • 第8章 欠陥商品…山本 雄大(弁護士[大阪])
  •    
  • 第9章 欠陥住宅…石川 真司(弁護士[愛知])
  •    
  • 第10章 独占禁止法・景品表示法…松井 良太(弁護士[大阪])
  •    
  • 第11章 宗 教…加納 雄二(弁護士[大阪])
  •    
  • 第12章 電子商取引…岡田 崇(弁護士[大阪])
  •    
  • 第13章 その他の消費者取引…吉岡 康博(弁護士[大阪])
 

特集1:生活保護制度の見直し問題   

  • 実態無視の生活扶助相当CPI…白井 康彦(中日新聞名古屋本社生活部編集委員)
  •    
  • 生活困窮者支援のための新法について…熊木 正人(厚生労働省 社会・援護局地域福祉課 生活困窮者自立支援室長)
  •    
  • 市民生活の「岩盤」を掘り崩し、利用抑制にひた走る生活保護…吉永 純(花園大学教授)
  •    
  • 生活困窮者への就労支援の投資効果について…藤森 克彦(みずほ情報総研 主席研究員)
  •    
  • 三郷生活保護裁判の勝訴確定…吉廣 慶子(弁護士[埼玉])
  •    
  • 生活保護問題をめぐる最近の情勢…森川 清(弁護士[東京])
  •    
  • 生活保護家庭出身者から見た生活保護改革…吉岡 力(東京都庁職員労働組合書記)

  特集2:集団的消費者被害回復制度   

  • 消費者裁判手続特例法案の解説…鈴木 敦士(消費者庁消費者制度課課長補佐・弁護士[東京])
  •    
  • 集団的消費者被害回復制度法案…大髙 友一(弁護士[大阪])
  •    
  • 消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案…佐々木 幸孝(弁護士[東京]) 

シリーズ1:消費者庁・消費者委員会・地方消費者行政   

  • 高齢消費者等の財産被害防止のためのモデル事業…村山 裕(消費者庁消費者政策課長)
  •    
  • 消費者委員会の活動報告─消費者基本計画と詐欺的投資勧誘─…山口 広(消費者委員会委員長代理 弁護士[東京])
  •    
  • 情報通信分野の消費者問題について…志賀 直人(消費者委員会事務局)
  •    
  • 独立行政法人国民生活センターについて…安藤 健介(独立行政法人国民生活センター研修部教務課)
  •    
  • シンポジウム・消費者法の課題と展望Ⅵ 消費生活の安全・安心の確立をめざして…西野 大輔(弁護士[秋田])
  •    
  • ウォッチねっとの活動報告…拝師 徳彦(全国消費者行政ウォッチねっと事務局長 弁護士[千葉])
  •    
  • 消費者行政充実に向けてのシンポジウムin平塚…城田 孝子(「消費者会議かながわ」事務局長 弁護士[神奈川])

シリーズ2:サラ金・商工ローン
  1 利息制限法・貸金業法   

  • 遅延損害金、その根本を問う…茆原 洋子(弁護士[神奈川])
  •    
  • 貸金業法・利息制限法をめぐる争点…木村 裕二

   2 偽装質屋   

  • 偽装質屋に対する債権者破産申立て(国庫仮支弁)…黒木 和彰(違法質屋被害者弁護団長 弁護士[福岡])・河内 美香(同 事務局長 弁護士[福岡])

   3 金利引下げ   

  • 規制金利引下げと景気…茆原 正道(利息制限法金利引下実現全国会議代表 弁護士[神奈川])

   4 保証

  • 自営業者、中小企業者を巡る保証の現状…井口 夏貴(弁護士[福岡])
  •    
  • 自営業、中小企業にとっての保証問題…三宅 一男(東京中小企業家同友会政策渉外本部長)

   5 活動・意見   

  • 多重債務問題に対する政策提言(中間試案)(2)…手塚 宣夫(東海大学法科大学院教授)

  シリーズ3:反貧困・再生   

  • 奨学金制度の現状と課題…岡村 稔(国民のための奨学金制度の拡充をめざし、無償教育をすすめる会(略称;奨学金の会)事務局次長)
  •    
  • だれもが学べる社会をめざして―愛知県 学費と奨学金を考える会―…袈裟丸 巧(愛知県 学費と奨学金を考える会本部代表理事)
  •    
  • 奨学金問題への取り組み─北海道からの報告─…藤島 和也(北海道大学国際広報メディア観光学院修士2年)
  •    
  • 日弁連アメリカ調査報告…堺 啓輔(日弁連貧困問題対策本部委員 弁護士[福井])
  •    
  • 企業の社会的責任と消費者保護(上)…滝口 直子(大谷大学)

シリーズ4:東日本大震災/放射能・これからの日本   

  • 脱ひばく!―「低線量」放射線内部被曝からいのちを守る―…松井 英介(岐阜環境医学研究所 医師)
  •    
  • 大飯原発稼働差し止め仮処分大阪地裁不当決定…加納 雄二(弁護士[大阪])

シリーズ5:クレジット・リース(割販法・特商法)被害   

  • 訪問購入規制の創設(平成24年特商法改正)(上)…松尾 善紀(弁護士[大阪])
 

シリーズ6:消費者契約法・悪質商法   

  • 消費者契約法の改正に向けた検討作業の再開を求めて…薬袋 真司(弁護士[大阪])
  •    
  • 消費者機構日本の活動概況及び活動状況(2012年1月〜12月)…磯辺 浩一(特定非営利活動法人 消費者機構日本専務理事)
  •    
  • 口座凍結を要請した弁護士の不法行為の成立が否定された事案…中村 新造(弁護士[東京])
  •    
  • 高齢者をねらう投資詐欺─適格機関投資家等特例業務─…吉田 万喜子(消費生活専門相談員)
  •    
  • サムニングループ被害対策弁護団の活動…飯田 修(東京弁護団事務局長 弁護士[東京])
  •    
  • 預託商法被害をなくすために─特定商品預託取引法改正を求める日弁連意見書─…池本 誠司(弁護士[埼玉])

シリーズ7:民法・統一消費者法   

  • 民法改正中間試案に対する意見…三浦 直樹(弁護士[大阪])

シリーズ8:銀行・証券・保険・先物   

  • 名古屋高裁平成25年3月15日判決の報告…正木 健司(弁護士[愛知])
  •    
  • 商業・法人登記制度の問題点…石川 真司(弁護士[愛知])
  •    
  • 保険契約の無催告失効条項について…加藤 昌利(弁護士[兵庫])
  •    
  • 東京投資被害弁護士研究会について…島 幸明(東京投資被害弁護士研究会事務局長 弁護士[東京])
  •    
  • 連載 証券取引被害救済の現状…田端 聡(全国証券問題研究会 弁護士[大阪])

  シリーズ9:PL   

  • ビアンキ自転車事故訴訟判決概要…鈴木 周(弁護士[東京])
 

シリーズ10:欠陥住宅   

  • 特集「震災と地盤」(1)シンポジウム「我が家の地盤は大丈夫?」…青木 貴央(日本弁護士連合会 消費者問題対策委員会委員(土地住宅部会) 弁護士[広島])
  •    
  • 特集「震災と地盤」(1)わが家の安全と地盤情報…太田 敏一(明石工業高等専門学校特命教授)
  •    
  • 連載 欠陥住宅紛争の基礎知識(22)…河合 敏男(弁護士[東京])

  シリーズ11:食の安全   

  • 「健康食品」に関する消費者委員会の「建議」の問題点…佐野 真理子(主婦連合会事務局長)
  •    
  • 食品表示法─期待と課題…中村 幹雄(鈴鹿医療科学大学薬学部)
  •    
  • 食品表示法付帯決議案についての要望…西分 千秋(食品表示を考える市民ネットワーク)
 

シリーズ12:電子商取引   

  • 電子商取引と個人情報…豊永 泰雄(弁護士[大阪])
  •    
  • ペニーオークション事件におけるステマ記事に関する考察(2)…川村 哲二(弁護士[大阪])
 

シリーズ13:動物法   

  • 実験動物(中動物以上)の福祉…佐々木 一益(東北大学大学院医学系研究科 袋原どうぶつクリニック・獣医師)
  •    
  • 「管理」ではなく、「看護」の心で…末田 輝子(実験動物飼養者)

シリーズ14:裁判所と消費者問題・法曹制度   

  • 簡裁ウォッチング─一方当事者に代理人が付かないケースでの裁判所の対応─…山下 正悟(司法書士[大阪])
  •    
  • 第65期司法修習終了者の登録状況について…大貫 裕仁(日本弁護士連合会事務次長 弁護士[東京])
  •    
  • 「法科大学院」という名の消費者被害…武本 夕香子(弁護士[兵庫])

シリーズ15:国際消費者問題   

  • 韓国フランチャイズ調査報告と日本のあるべきフランチャイズ法制…長谷河 亜希子(弘前大学准教授)
  •    
  • 台湾の消費者債務清理法制の2012年における発展…林永頌(カード債務被害者自救会顧問 弁護士[台湾])・陳怡君(弁護士[台湾])
  •    
  • アフガニスタンには消費者権利の保護が必要…アーマッド・マスード(アフガニスタン消費者の権利とサービス機構(CRSO)理事長)
  •    
  • 連載 民族音楽著作物の利用と消費者利益の関係について(8)…戴 茜(帝塚山大学大学院法政策研究科世界経済法制専攻修了生 博士(法学))
 

学者の目 

  • 個人保証の禁止―その論点としての認知…山野目 章夫(早稲田大学大学院法務研究科教授)
  •    
  • 規制金利引下げは景気対策になるか─名古屋シンポからの展望─…柴田 武男(聖学院大学政治経済学部教授)
  •    
  • 宅地の品質を知り、砂上の楼閣を避ける…龍岡 文夫(東京大学名誉教授 東京理科大学土木工学科嘱託教授)
  •    
  • 子どもの貧困と養育費…下夷 美幸(東北大学教授)
  •    
  • 消費者教育推進法と消費者被害防止─消費者市民社会を視点に考える─…東 珠実(椙山女学園大学教授)

相談員の目   

  • 相談者のための「機能する窓に」をめざして…伊藤 恭子(消費生活専門相談員[福岡])

Q&A   

  • 代金引換での健康食品の送りつけ…岡田 崇(弁護士[大阪])
 

判例・和解速報(№1943〜1966)

 シリーズ16:消費者団体
   

  • 消費者心理を悪用した詐欺的商法…酒井 佐代子(消費生活専門相談員)
  •    
  • 今、問われる消費生活相談の質…髙木 友美(消費生活相談員)
  •    
  • 全国消費者団体連絡会のこれまでとこれから…河野 康子(一般社団法人 全国消費者団体連絡会事務局長)

  シリーズ17:活動   

  • 消費者もTPP参加に抗議…山浦 康明(特定非営利活動法人 日本消費者連盟共同代表)
  •    
  • 主婦連合会の「TPP交渉反対緊急アピール」について…佐野 真理子(主婦連合会)
 

国民生活センター情報   

  • 消費生活相談におけるトラブル事例から(11)…角村 浩(国民生活センター広報室)
 

消費者運動の歴史   

  • クレジット問題の活動をふりかえって…島川 勝(弁護士[大阪])
  •    
  • 消費者破産…木村 達也(弁護士[大阪])
 

政府・政党・国会議員の声   

  • 東京電力組織的事故隠しと責任…辻元 清美(衆議院議員[民主党])
  •    
  • 奨学金拡充への取組みと課題…富田 茂之(衆議院議員[公明党])
  •    
  • 奨学金…宮本 岳志(衆議院議員[日本共産党])
 

判決全文紹介            など

2013年6月 3日 (月)

「消費者ネット関西」総会・記念講演会「消費者教育を考えるヒント -消費者教育推進法の成立をきっかけに」 (柿野成美さん)

 これまでも何度か紹介させていただいたことがあったかと思いますが、企業法務分野の著名ブログ「企業法務マンサバイバル」で、先日「おすすめ企業法務系ブログ15+α選」にて当ブログをご紹介いただきました。他の企業法務の立派なブログとは違って、このブログは企業法務という分野で紹介いただくのはお恥ずかしいのと、最近は更新が充分にできていないこともあって、嬉しい反面、冷や汗をかいております。
 ご紹介いただきありがとうございました。これを励みに、もう少し頑張って更新していきたいと思います。


 さて、株主総会をはじめとして諸団体の総会シーズンですが、私の所属するNPO法人「消費者ネット関西」総会後の記念講演会が以下の通り開催されます。講師は柿野成美さんです。柿野さんは、(財)消費者教育支援センターにて消費者教育の普及推進に携わってこられ、現在、同センター総括主任研究員です。先般成立しました消費者教育推進法の立法化にも関与されてきました。

 総会(1時~)は会員のみですが、記念講演会(2時半~)はどなたでも無料で参加できます。

 事前申込も不要ですが、できれば、下記連絡先など(私にでも結構です)にご連絡いただければ準備の都合上、大変助かります。

  【 案 内 文 】

 昨年、消費者教育推進法が制定されました。消費者教育の大切さは、消費者問題にかかわるすべての人の共通の想いです。その具体的な形の議論が法の制定をきっかけに始まりました。柿野先生は、消費者教育推進法の制定を支えるとともに、体系化プログラムの策定に関与されています。

 消費者教育が楽しくて、生きていくための力になるために、行政や教育機関、事業者は何ができるのか。そして、消費者や消費者団体には、何が期待されているのか。考えるヒントを柿野先生からうかがって、これからの消費者教育を議論したいと思います。

 関西ではまたとない機会です。ぜひ、ぜひ、ご参加下さい。

 「消費者教育を考えるヒント
    - 消費者教育推進法の成立をきっかけに」

 日 時: 6月15日(土)  午後2時30分~4時30分

 講 師:  柿 野 成 美 さん

        公益財団法人消費者教育支援センター総括主任研究員

 場 所:  大阪弁護士会館 1001号室

        事前申込み不要

 問合せ先: NPO消費者ネット関西事務局 tel&fax06-6229-6160

2013年3月23日 (土)

恥ずかしながら私の記事の紹介です。

 なんだかバタバタしているうちにブログ更新が1か月近くお留守になってしまいました。

 忙しいこともありますが、Facebookなどで情報発信しているとブログ更新がおろそかになりますね。毎日は無理にしても週2回くらいの更新はしないといけないなと思っています。 

 Facebookについては、このブログの横からもリンクしていますが、「弁護士 川村哲二」のFacebookページがありますので、よろしければご覧下さい。

 さて、今回は、今月に私がちょっと紹介されたwebサイトがたまたま2つありましたので、ご紹介です。なんか恥ずかしい気もしますが。


 まずは、歌手・女優の畑中葉子さんのブログにちょこっと紹介いただきました。ここで紹介されているトミーズ雅さんともども同年代です。

 → 畑中葉子公式ブログ「トミーズ雅さんのお店・きっちん喜多村へ」


 もひとつ、先日、私が所属している大阪の弁護士の集まり(会派といいますが)「友新会」のサイトにインタビュー記事を掲載していただきました。

 インターネットやパソコンなど業務には全く関係なかった頃からの四方山話です。お時間があればお読みください。

 → 友新会サイト