« 健康食品の痩身効果表示に対する消費者庁の処分に関する2題 | トップページ | 病人向け特別用途食品の不当表示に対する措置命令(消費者庁) »

2017年10月11日 (水)

アディーレ法律事務所に対する懲戒処分(東京弁護士会)

 本日夕方、アディーレ法律事務所に対する東京弁護士会の懲戒処分のニュースが入ってきました。弁護士法人アディーレ法律事務所に業務停止2ヶ月、元代表の石丸弁護士に業務停止3ヶ月というものです。

  → 東京弁護士会会長声明 (公表文本文へのリンクもあります。)

 懲戒の対象となった行為は、昨年(平成28年)2月の消費者庁から出された景品表示法違反措置命令の対象行為(不当表示)です。

 これは、いわゆる有利誤認表示で、不当な二重価格表示に関するものです。

  → 消費者庁公表資料 (PDF)

 簡単に言うと、平成22年10月から平成27年8月までの約5年間にわたり、同事務所のwebサイトにおいて、事件の着手金を値引き、あるいは、無料とするキャンペーンを1ヶ月程度の期間限定と称して行っていたというものです。つまり、ずっと、値引きや無料であるのに、あたかも期間限定で、今ならお得、的な広告をしていたものです。

 したがって、同事務所が積極的に行っているテレビや電車内などの広告に対する懲戒ではありません。ツイッターなどを見ると、誤解している人も多いので念のため。ただし、業務停止期間中は、こういったテレビ広告などを含めた業務はできませんので、テレビCMの穴をどう埋めるのかな、と要らぬ心配もしております。

 なお、当ブログでは、景品表示法違反の消費者庁措置命令の事案は、ほとんど記事にしているのですが、上記のアディーレ法律事務所に対する措置命令の時は、ちょうどブログ更新を長らく怠っていた期間だったので、独立した記事は書いてませんでした。後で、他の事案の時に何度か言及をしていますけども。   

« 健康食品の痩身効果表示に対する消費者庁の処分に関する2題 | トップページ | 病人向け特別用途食品の不当表示に対する措置命令(消費者庁) »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183277/65905157

この記事へのトラックバック一覧です: アディーレ法律事務所に対する懲戒処分(東京弁護士会):

« 健康食品の痩身効果表示に対する消費者庁の処分に関する2題 | トップページ | 病人向け特別用途食品の不当表示に対する措置命令(消費者庁) »