フォト

weathernews

ツイッターでつぶやく

無料ブログはココログ

« トクホ健康食品の不当表示に対する課徴金納付命令(景表法) | トップページ | 美容室などを対象とした民事調停一斉申立(JASRAC) »

2017年6月 9日 (金)

住宅リフォーム会社の不当二重価格表示に対する措置命令(景表法)

 消費者庁は、6月8日、株式会社ナイスリフォーム(徳島市)に対し、同社の住宅リフォーム工事に係る表示が景品表示法に違反する不当表示(有利誤認表示)であるとして、措置命令を出しました。

 これは、公正取引委員会近畿中国四国事務所四国支所の調査の結果を踏まえたものです。もともとは、景品表示法独占禁止法の特例法でしたので、公正取引委員会が所管していたのですが、近年の消費者庁の発足に伴い、景品表示法が改正されて独占禁止法からは切り離されて消費者庁の所管となったのですが、消費者庁には地方の出先機関が全くなく、十分な調査もできませんので、従来通り公正取引委員会もお手伝いすることとなっています。消費者庁の性格上は、もっと全国各地での調査や執行ができる体制になっていただきたいと思います。

 公取委のサイトの方が消費者庁サイトと違って、PDFではないので、こっちにリンクしておきます。消費者庁も考えてほしいですね。PDFではなく、なるべくhtmlでお願いします。

  → 公取委サイト

 本件は、ナイスリフォームが、新聞折り込みチラシにおいて、同社の住宅リフォーム工事に関して、例えば、「シャワートイレ付節水トイレパック」と称する役務について、「当社通常価格12.2万円のところ 9.5万円(税別)」と記載したり、「玄関のリフォーム」と称する役務について、「通常価格565,500円 39.8万円」と記載したりするなど、実際の提供価格に当該価格を上回る「当社通常価格」又は「通常価格」と称する価額を併記することにより、あたかも、実際の提供価格が当該通常提供している価格に比して安いかのように表示していたが、実際には、「当社通常価格」又は「通常価格」と称する価額は、同社が自ら任意に設定したものであって、同社において提供された実績のないものであった、というものです。

 このごろよく問題にされている不当な二重価格表示の事案ですね。

« トクホ健康食品の不当表示に対する課徴金納付命令(景表法) | トップページ | 美容室などを対象とした民事調停一斉申立(JASRAC) »

法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183277/65387570

この記事へのトラックバック一覧です: 住宅リフォーム会社の不当二重価格表示に対する措置命令(景表法):

« トクホ健康食品の不当表示に対する課徴金納付命令(景表法) | トップページ | 美容室などを対象とした民事調停一斉申立(JASRAC) »