フォト

weathernews

ツイッターでつぶやく

無料ブログはココログ

« 熱中症対策冷却ベルトに関する不当表示(消費者庁) | トップページ | 本日の司法試験合格発表と昨日の不当表示措置命令 »

2012年9月 7日 (金)

葬儀代金の不当表示(消費者庁)と衣料品製造の下請法違反(公取委)

 本日も、消費者庁景品表示法違反表示に対する措置命令を出しています。お盆明けから4件続けて出ていますね。

  本日の措置命令は、株式会社やまとセレモニー(茨城県高萩市)に対するもので、同社がパンフレットに掲載した葬儀費用の表示が、景品表示法4条1項2号(有利誤認)に該当するとされたものです。   

 これは、価格会員向け割引価格として掲載されている葬儀の価格につき、「お返し品、料理、精進料理まですべて入った追加・オプションの必要のない」と表示していたにも関わらず、実際には、飲料に係る費用が含まれていないほか、葬儀の受付、棺の運搬等大半の葬儀で必要とされる作業に係る人件費等が含まれておらず、会員となって利用した者の大半は、表示価格を上回る費用の支払いを余儀なくされていた、とされたものです。

  → 消費者庁サイト 報道発表資料(PDF) 

 


  また、公正取引委員会から、本日、下請法違反行為に対する勧告が出されています。

  これは、「Right-on」 のショップ名で全国的に衣料品等の小売業を営む株式会社ライトオン(茨城県つくば市)が、衣料品等の製造を委託した下請事業者に対し、下請事業者に責任がないのに、下請代金の額を減らしていたり(不当減額)、販売期間が終了した在庫商品を下請事業者に引き取らせていたり(返品の禁止)、この返品の手数料を下請事業者に提供させる(不当な経済上の利益の提供要請の禁止)などといった行為を行っていたというものです。 

公取委サイト 報道発表資料(PDF)

  不当減額は、7社で約1621万円、返品は11社で約1億2364万円、手数料提供は8社で約279万円とされています。なお、これらについては、金額の返還、返品商品の引き取り(引き取りできない物については代金相当額の支払)がなされているとのことです。

« 熱中症対策冷却ベルトに関する不当表示(消費者庁) | トップページ | 本日の司法試験合格発表と昨日の不当表示措置命令 »

法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183277/55600789

この記事へのトラックバック一覧です: 葬儀代金の不当表示(消費者庁)と衣料品製造の下請法違反(公取委):

« 熱中症対策冷却ベルトに関する不当表示(消費者庁) | トップページ | 本日の司法試験合格発表と昨日の不当表示措置命令 »