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2012年9月 6日 (木)

熱中症対策冷却ベルトに関する不当表示(消費者庁)

 本日の国民生活センターの発表によれば、全国の消費生活センターに寄せられた2011年度の商品・サービス別の相談件数の1位が、「アダルト情報サイト」に関する相談となったとのことです。相談件数的にも、2009年度以降最多の件数となっています。   
 くれぐれもご注意下さい。子どもが興味本位で入っていってしまうようなケースも多いので、その怖さを教えておく必要もあるかと思います。いざ、金銭請求された場合、それが不合理だとは思っても、職場や家族などに知られたら嫌だということで、仕方なく支払ってしまうということになりがちです。   
 → 国民生活センター    
    「アダルト情報サイトの相談が2011年度の相談第1位に」

 
 

 さて、消費者庁は、本日、「冷却ベルト」についての景品表示法違反措置命令を公表しています。ここでいう冷却ベルトとは、最近よく見かける熱中症などの対策の商品で、冷却剤入りの帯状の商品を、冷凍庫で凍結させて、首に巻いて冷却・冷感効果を得る、というものです。   
 この冷却ベルトの冷却効果持続時間についての表示に関して、不当表示(優良誤認)とされました。 

消費者庁サイト 報道発表資料(PDF)

  対象商品は、   

   (1)「熱中対策首もと氷ベルト」(桐灰化学株式会社が販売。)    
   (2) 「ネックール4」と称する商品(株式会社ケンユーが販売。)      
   (3) 「アイスノン氷結ベルト」(株式会社白元が販売。)
   
で、それぞれの販売業者が措置命令の対象となっています。

  各社は、それぞれの商品の冷却効果持続時間につき、(1)が「120分」、(2)が「2時間30分」、(3)が「90分」と表示していました(但し、それぞれ、状況により異なる旨の注記はしています。) 

 しかし、実験によれば、それぞれの表示より相当程度下回る結果となり、景品表示法4条1項1号(優良誤認)に該当する、とされました。

  この措置命令において、3社に対し、以下の事項が命じられています。 

     
  1. 3社が行った前記表示は、冷却ベルトの内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものである旨を、一般消費者へ周知徹底すること。
  2.    
  3. 再発防止策を講じて、これを役員及び従業員に周知徹底すること。
  4.    
  5. 今後、同様の表示を行わないこと。

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