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2011年11月14日 (月)

ビールの不当廉売警告事案(公取委)

 久し振りに、ビールの不当廉売に関する警告事案が出ましたね。先般の独占禁止法の改正で、不当廉売も、優越的地位濫用と同様に、独占禁止法の本体に規定され、また、課徴金の対象行為ともなりました。ただし、今回は、正式な処分である「排除措置命令」「課徴金納付命令」ではなく、「警告」にとどまるものです。

 本日、公正取引委員会は、株式会社ナガタ薬品(神戸市須磨区)に対し、独占禁止法2条9項3号(不当廉売)に該当するおそれがある行為を行っていたとして、同社に警告を行いました。

 → 公取委サイト報道発表資料(PDF)

【警告の概要】

  1.  ナガタ薬品は、平成22年11月29日から平成23年1月23日までの間、滋賀県及び兵庫県に所在する「アルカドラッグ」と称する店舗のうち酒類を取り扱う26店舗において、ビール等のうち主要な商品(350ミリリットル缶24本入りケース)をその供給に要する費用を著しく下回る対価で継続して供給し、前記26店舗のうち少なくとも3店舗の周辺地域に所在する酒類小売業者の事業活動を困難にさせるおそれを生じさせた疑いがある。
  2.  ナガタ薬品の前記1の行為は、独占禁止法2条9項3号(不当廉売)に該当し同法19条(不公正な取引方法)に違反するおそれがあることから、公正取引委員会は、ナガタ薬品に対し、今後このような行為を行わないよう警告した。

 酒類販売における不当廉売に関しては、公正取引委員会が、ガイドラインを出しています。

 → 「酒類の流通における不当廉売,差別対価等への対応について」

 また、不当廉売一般に関するガイドラインは、こちらです。

 → 「不当廉売に関する独占禁止法上の考え方」

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