フォト

weathernews

ツイッターでつぶやく

無料ブログはココログ

« 入れ墨の著作権に関する判決(東京地裁) | トップページ | 短歌・俳句の掲載商法業者に業務停止命令(特定商取引法) »

2011年8月 7日 (日)

劇場型勧誘による罰当たりな仏像販売商法(国民生活センター)

 前回は、仏像の入れ墨の著作権の話でしたが、今回も仏像関連の話題です。こっちは、罰当たりな話ですが。

 消費者に対する悪徳セールス事案で、「劇場型勧誘」という言葉を良く見かけるようになりました。
 この「劇場型勧誘」というのは、詐欺的な(というか詐欺そのものかもしれませんけど)販売行為の一種ですが、商品やサービス、権利などを売ろうとする販売業者Aと、顧客(消費者)の他に、別の業者Bが存在して、その別の業者Bが、A(販売業者)の販売する商品などを、高く買うといって事前に勧誘を行って、高く転売できるものと信じた顧客に、Aから商品などを購入させるというものです。そして、購入してもBは買い取ってくれないという結果になります。

 昨年11月に国民生活センターは、過去に未公開株や社債のトラブルに遭った人が、こういった劇場型勧誘によってリゾート会員権、FX(外国為替証拠金取引)関連ソフト、金の小判、金杯、仏像、仏具、ダイヤモンドの保有権利などを購入させられてトラブルになった例が寄せられている、として注意を呼びかけていました。

 → 国民生活センター
   「二次被害としてリゾート会員権など金融商品以外にも広がる
    劇場型勧誘トラブル」

   報告書本文(PDF)

 ところが、先日は、同様の劇場型勧誘の事案として、新たに仏像の販売に関するものも報告されていました。

 → 国民生活センター
   「仏像の勧誘に注意!-劇場型勧誘や送り付け、震災に便乗し
    たセールストークなどに気をつけて-」

   報告書本文(PDF)

 この報告によれば、70歳代、80歳代といった高齢者を対象にした悪質商法のようですね。
 これも上記のような劇場型勧誘が目立つということで、中には、震災で困っている人が仏像を売却したがっている、すぐに買い取る、というような震災被害を理由にしたセールスもあるようです。
 また、報告によれば、劇場型勧誘に限らず、不安をあおって仏像を売りつけるという「霊感商法」、「開運商法」的な悪質商法もあるようです。

 全く罰当たりな商売をする業者もいるものですが、別居されている高齢者の身内がおられる方は、そういった被害がないよう注意してあげることも必要ではないかと思います。

« 入れ墨の著作権に関する判決(東京地裁) | トップページ | 短歌・俳句の掲載商法業者に業務停止命令(特定商取引法) »

法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183277/52414776

この記事へのトラックバック一覧です: 劇場型勧誘による罰当たりな仏像販売商法(国民生活センター):

« 入れ墨の著作権に関する判決(東京地裁) | トップページ | 短歌・俳句の掲載商法業者に業務停止命令(特定商取引法) »