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2010年4月13日 (火)

高齢者への短歌・俳句の掲載料商法(国民生活センター)

 国民生活センターが、4月7日にこんな公表をしてました。
 高齢者に、「自作の短歌や俳句を新聞(雑誌)に掲載しないか」という電話があり、無料と思い承諾したところ、高額な掲載料を請求された、などというもののようです。どこぞの雑誌出版社の懲りない取材商法みたいなもんですね。このような「短歌」「俳句」の新聞あるいは雑誌等への掲載の電話勧誘に関する相談が、2008年度以降、急増しているとのことです。

 高齢者の方自身ももちろん気を付けていただきたいですが、こういった高齢者の資産を狙った悪質な商法はいろいろとありますので、その子供さんたちなど若い方々も充分に注意を払っていただきたいと思います。

 国民生活センターでは、「自作の短歌・俳句の掲載」という、趣味に対する心理を巧みに利用し、特に高齢者をねらった悪質な手口がみられ、今後も同種トラブルの発生が予想されるため、トラブルの未然防止・拡大防止の観点から、注意を呼びかける、としています。
 → 国民生活センター 報道発表資料(PDF)

 事例のパターンとしては、
 ◎ 突然の電話勧誘で契約を結ばせる
 ◎ 広告代理店等の事業者が、新聞社からの勧誘と誤認させている
 ◎「すばらしい作品だ、ぜひ掲載したい」などと消費者を褒める
 ◎ 掲載料は「無料」と勧め、承諾した後、高額請求する
 ◎ 高額に驚き、解約を申し出ると、「すでに印刷しているので解約できない」
  などという
 ◎ 消費者が勧誘を断っているにもかかわらず、勝手に掲載して後から請求書を
  同封する
 ◎ 掲載承諾書の当初のやりとりでは金額記載がないのに、後から記載し請求
 ◎ 契約内容がよくわからないまま次々と契約させたり、掲載紙がきっかけで別
  の複数の事業者がしつこく勧誘する
 ◎ 本当に掲載されているのかが不明なケースもある

というようになっています。具体的な事例としては、以下のような事例が紹介されています。

【事例1】
 掲載を勧誘され断ったのに、書類が届いた90 歳代の母は老人施設に入所中。突然「俳句の趣味がおありですね。上手な俳句を作られますね。雑誌を発行しているので掲載しませんか」と電話があった。掲載料が85,000 円と高額で、俳句サークルに投稿した句を調べたらしく不審だと思い断ったが、取りあえず書類を送ると一方的に電話が切れた。 後日、申込書、振込用紙等が届いた。電話で断っているのに強引すぎる。

【事例2】
 無料と思い承諾したが、いつの間にか有料に「あなたの作品を掲載させて下さい」と俳句を新聞広告に掲載するよう電話で申し出があり、無料であることを確認して承諾、FAX で広告掲載依頼書を受け取った。その後、成約書に氏名、連絡先を記入して返送した。3 週間後に掲載紙と先日返送した書類が送られてきたが、先日は空欄だったスペースに掲載料95,000 円が書き加えられていた。有償の契約をしたおぼえがないため、支払わない旨の文書を送ったところ、さらに12 回掲載分の100 万円を超える高額な料金の請求書が届いた。

【事例3】
 強引な勧誘で契約、思い直して断るも解約できないといわれた俳句を雑誌に投稿したのがきっかけで、「新聞に作品を載せないか」と勧誘の電話がかかってきた。新聞に作品が載るのはうれしいと思い乗り気になったが、代金が180,000 円と高額なのに驚き断ったものの、強引に勧められ断りきれず契約した。2 日後やっぱり高いと思って断ったが、既に掲載枠が取ってあり解約できないといわれた。

【事例4】
 記念になると契約を承諾したところ、次々勧誘された短歌が趣味の母のところへ、「歌人会の会報を見た。すばらしい作品だ。大手新聞社に広告を載せませんか」という勧誘電話がかかってきた。掲載料は240,000 円といわれ、高額なので迷ったが「最後に新聞に載るようなことがあってもいいか」という気持ちになり、応じた。新聞に掲載されたが、その後別の複数の他社から同様の勧誘が続き、広告料を請求されて困っている。

【事例5】
 有料の契約をしたものの、掲載されたか確認できない「新聞に俳句を掲載しないか」と勧誘され契約したところ、その後6 社の広告業者から電話で勧誘されてFAX で送られてきた広告掲載申込書に署名、押印し、有料の契約をした。ところが、掲載日を過ぎても4 社が掲載紙を送ってこない。掲載料の20 万円は支払済なのに約束が違い、納得できない。

 国民生活センターの消費者へのアドバイスとしては、
   1.事業者の説明をうのみにしない
   2.しつこい勧誘はきっぱり断る
   3.承諾していないときは支払わない
   4.トラブルにあったら、家族や消費生活センターに相談する
   5.他の趣味でも注意

 まぁ、それはそうなのですけれど。。。

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