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2009年10月 9日 (金)

Winny開発者刑事事件控訴審判決とtwitter

 大々的に報道されていますように、昨日は、Winny開発者の著作権法違反刑事事件の控訴審判決があり、一審(京都地裁)の有罪判決(罰金)を覆して、無罪が言い渡されました。この判決の内容については、あちこちで取り上げられてますので、ひとまずパスします。以下は、別の視点から。

 昨日午前10時の判決からほぼ1日たったわけですが、改めてtwitterの影響を感じさせられました。twitterで私がフォローしているのは(注)、弁護士などの法律家、IT関係者などが多いのですが、判決直後のマスコミによる無罪判決速報が、コメントが出始め、判決要旨がネット上で配信されると、主に教唆についての判断理由についての各種コメント、意見が飛び交っていました。ネットの性格上、控訴審の判断を支持する意見がほとんどでした。また、実際に傍聴に行っていた弁護士などの専門家もtwitter上で判決直後にtwitter上に書き込みがされてました(法廷は出てたと思いますが)。
 というようなことで、興味ある判決がある場合でも、その夜あるいは翌朝に新聞やテレビのニュースを見て、判決の理由やいろんな専門家の意見を聞いて、自らも考える、というのが、通常のパターンになるのですが、昨日は、夕刊を見る頃には一通りの情報が入っているという状況でした。

 また、今回の無罪判決のサイド・ストーリーとして、某弁護人(笑)が10月6日に書いた事件関係のブログ記事の内容が問題となりました(今日の朝刊あたりに載っているはず。)。
 このブログ記事は、以前のNHK記者の取材方法に関するものですが、おそらく、そのブログはふだんアクセスする人が少ないと思われ、昨日までは注目されていませんでした(なお、その弁護人の主ブログは別にあって、人気ブログですが。)。そして、昨日の判決後、当該ブログの存在も知られ、この記事を読んだ人がNHK記者の行為に憤激してtwitterに書き込み、それがあっという間にtwitter上で伝搬していって、マスコミも知るところとなった、というのが実情だと思います。
 私の聞くところでは、元のブログを書いたご本人は、このことで騒がれるのを望んではおられないようですが、ネット上で公開してしまったものは、独り歩き(というより昨日のは独り走りかな。)を始めてしまい、もはや著者のコントロールの効くところではないのかもしれません。この件は、ネットに書く、ということの怖さも示しているかもしれませんね。

 えっと、本来、上のことは、別の記事のマクラとして書く予定だったのですが、すっかり長くなってしまいました。予定の記事は、ネタのない時にまた使います(苦笑)。

 (※注※)
 twitterは、自分が選んだ(フォローした)人の書き込み(tweet)が、タイムライン(TL)と呼ばれる基本画面に順番に並ぶ。フォローしていない人のtweetも読めるが、わざわざ捜して読みにいく必要がある。したがって、twitterをしています、といっても、人によって、フォローしている人の層が全く異なることになる。

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