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2009年8月 6日 (木)

レーシック手術のWeb広告についての公取委警告(景表法)

 先日、レーシック手術(角膜屈折矯正手術)で感染症被害が発生したとして、多数の患者が東京都中央区の診療所「銀座眼科」に対して裁判を起こし、元院長に対して刑事告訴も行ったことが報じられていました。

 こっちは、同じレーシック手術に関するものですが、手術による身体被害のケースではなく、広告表示に関するものです。
 医療機関が行った自分のWebサイト上の広告表示についての景品表示法違反のおそれがあるとのことでの公正取引委員会の警告です。
 → 公取委サイト報道発表資料(PDF)
 なお、レーシック手術とは、レーザーを照射して角膜を削ることにより近視の矯正(視力回復)を図る手術、とのことです。

 本日、公正取引委員会は、品川近視クリニック東京院(個人経営、東京都千代田区)及び医療法人社団博美会(東京都新宿区)の2事業者がそれぞれ実施するレーシック手術の料金に係る表示について景品表示法4条1項2号(有利誤認)の規定に違反するおそれがあるとして、警告を行いました。

【違反被疑行為の概要】
(1) 品川近視クリニック東京院は、レーシック手術を実施するに当たり、自己のWebサイトに、施術の料金の割引内容を記載することにより、あたかも、「曜日割」又は「土曜割」と称する割引及び「通常料金」と称する料金からの1万円の割引を平成21年3月31日までにスーパーイントラ又は品川プレミアムを受けた者に限り適用するかのように表示していたが、実際は、「曜日割」又は「土曜割」と称する割引及び「通常料金」と称する料金からの1万円の割引は,平成21年3月31日までにスーパーイントラ又は品川プレミアムを受けた者に限り適用するものではなかった。

(2)医療法人社団博美会は、レーシック手術を実施するに当たり、自己のWebサイトに、施術の料金の割引内容を記載することにより、あたかも、「曜日割引」と称する割引及び「割引クーポン」と称するクーポン券による割引を平成21年3月1日から同年5月31日までの期間に診察を受け、かつ、同年7月31日までにCRスーパーイントラ又はコンチェルトスーパーを受けた者に限り適用するかのように表示していたが、実際は、「曜日割引」と称する割引及び「割引クーポン」と称するクーポン券による割引は、平成21年3月1日から同年5月31日までの期間に診察を受け、かつ、同年7月31日までにCRスーパーイントラ又はコンチェルトスーパーを受けた者に限り適用するものではなかった。

 かかる表示は、実際のものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示である疑いがあるものであった。

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