フォト

weathernews

ツイッターでつぶやく

無料ブログはココログ

« 独禁法改正に伴う規則改正のパブコメ(公取委) | トップページ | 日弁連第52回人権擁護大会・シンポジウム(11/5 於:和歌山市) »

2009年7月30日 (木)

大分の大山町農協に公取委が立入検査(独禁法)

 総務省のサイトに「生体電磁環境に関する検討会(第3回)配布資料」というのが今日公表されてましたが、これはなかなか面白い。「電磁過敏症(EHS)」という「症例」があるんですね。
 直接関係はないのですが、東京地裁平成18年3月10日の判決を思い出しました。総務大臣を相手に文書不開示処分の取消を求めた裁判ですが、この開示を求めた文書というのが「電波により頭の中の考えが字や映像になったり、指を指されたり、右、左手を挙げたり、いる場所がわからないのに人がくる理由がわかる文書」というものでした。もちろん原告敗訴です。

 さて本題ですが、7月28日に、公正取引委員会が、大分県日田市の大山町農業協同組合の本部と店舗に立入検査に入ったことが報道されています。これは、以前、毎日新聞の報道について触れたことがある事件ですね。数日前から、この以前の記事へのアクセスが増えていたので不思議に思ってたのですが、こういうことだったんですね。
 → 「他業者への出荷者に対する農協の圧力行為と独占禁止法(大分)」(4/13)
 → 「大分の農協の事案の続き(独占禁止法)」(4/19)

 要するに、農協の直営の販売施設に出荷している農家に対して、別に企業が運営している同種の農産物販売施設へは農作物を出荷しないように圧力をかけたというものです。

 独占禁止法の禁止する「不公正な取引方法」一般指定のうち、排他条件付取引などにあたる疑いがあるとしているようです。

« 独禁法改正に伴う規則改正のパブコメ(公取委) | トップページ | 日弁連第52回人権擁護大会・シンポジウム(11/5 於:和歌山市) »

法律」カテゴリの記事

コメント

大山町の独禁法違反? 農協といえども利益追求団体であって独創性、独自性を追求し、自由な競争の中で生き残りをかけていると思います。大山町農協は、1000人にも満たない零細農協が、その独創性で脚光を浴びてきたのでは? 一般の会社でも特徴を出して生き残りを図っており、取引先にも他社には出さずにわが社に任せてほしい、他社に出すならわが社は諦めるしかない、ということは日常的に起きているのでは?   農協は、株主でもある組合員に栽培指導、資材共同購入、融資など一人ではできないことを組合として応援しているので、その背景も理解した上で、今回の公取の調査は、民間の自由競争や独自性追求を阻害するのではないかと思う。まして、九州の寒村で生残りに精一杯の小さな農協に対して、巨大な国家権力が圧力をかけている印象を受けるのは私だけかしら。

 まず、農協は本来、それ自身は「利益追求団体」ではありません。そのことは無視するとしても、毎日新聞の報道内容を見る限りでは、独占禁止法違反である可能性の高い行為を行っており、また、他の法令違反の指摘もなされているものであるうえ、報じられている幹部の一連の発言は法令の遵守についての意識の低さが感じられます。
 民間企業との自由競争を行うのであれば、民間企業も守るべき独占禁止法その他の法令を遵守するのは当然です。
 一般の会社でも日常的に起きているかどうかの根拠は不明ですが、もしそのような事実があり(それだけで独占禁止法に該当するわけではありませんよ)、それが独占禁止法などの法令違反になる行為であれば、当然、同じように処分を受けるべきことは当たり前ですし、現に処分された企業も少なくありません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183277/45783708

この記事へのトラックバック一覧です: 大分の大山町農協に公取委が立入検査(独禁法):

« 独禁法改正に伴う規則改正のパブコメ(公取委) | トップページ | 日弁連第52回人権擁護大会・シンポジウム(11/5 於:和歌山市) »