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2008年11月 1日 (土)

ヤフオクID問題 続報

 ヤフーオークションに関する消費者支援機構関西(KC’s)の要請書についての前回記事の後、ヤフー側に動きがあったようです。要請書と関係があるかどうかは今の所はわかりませんけどね。

 以前の当ブログの記事にコメントをいただいた「つれづれ管理人」さんのブログ「つれづれJUNK」や他の某掲示板投稿によれば、ヤフーは、ID不正利用された形跡のあるユーザーに対して、11月のシステム利用料請求を一旦保留する旨のメールを送りはじめたようですね。

 しかし、私の見た限りではヤフーのサイトでは、まだ、この対応を公表していないように思えます(間違いであれば御指摘下さい)。そのことを含め、この問題(に限らないと思うのだけど)についてのヤフーのユーザーや社会に対する対応は充分なものとはとても言えないと思っています。

 ヤフーの個人情報流出についての裁判で明らかになった当時のヤフー自身のパスワード管理の状況やその責任回避の主張にびっくりした私としては、素人のユーザーに一方的に責任を押し付けるのはおかしいでしょ、と感じざるを得ません。

 もちろん、ネット社会においてユーザー側にもIDやパスワードの管理については各自の責任が全くないとはいいませんけども、果たして今回のケースはそういう問題なのでしょうかしらん。。。
 いずれにせよ、ヤフーが行ってきたはずの今回の問題の調査・検討の結果を広く社会に公表することは、ネットオークションで国内の独占的な立場にある大企業として当然の社会的責任かと思います。それがコンプライアンスというものではないでしょうか。ヤフーやヤフオクが一般の利用者に信頼されるためにも、充分に考え直していただきたいと思います。

 名古屋でのヤフオク詐欺被害についての集団訴訟では、ヤフー側は、ヤフーオークションは、オークションとは言っても、伝統的なオークション業者の主催するようなオークションとは性質が異なり、取引のきっかけとなる場を提供しているだけである、と主張し、詐欺を含めた売り主と買い主との間の問題についての契約上や不法行為上の責任は負わないというような趣旨の主張をしました(名古屋地裁は、そこまで極端な認定はしませんでしたが)。皆さんはどう思います?

 なお、前にも紹介したことがありますが、私も検討グループに参加させていただいた消費者支援機構関西の提言「インターネットオークションにおけるトラブルの防止と消費者保護について」(昨年12月公表)も興味がある方はご覧ください。
     → こちら(PDF)

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