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2007年8月25日 (土)

名古屋地下鉄談合刑事事件の求刑まとめ

 名古屋市発注の地下鉄延伸工事をめぐる談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)の罪に問われた各社(担当社員含む)の刑事事件(名古屋地裁)の審理が進み、ここ数日で、検察官側の求刑がなされています。
 で、ここでは、そのまとめです。

 なお、「求刑」というのは、(報道されると、それが判決かと思う人もいるので困るのですが)刑事訴訟法上には何の規定もないもので、つまり法的な根拠はありません。したがって、求刑された量刑は法的な効果はないので、裁判所としては、その「求刑」にしばられることはなく、それよりも上でも下でも判決することができます。
 ただ、検察庁の求めたい量刑ということで、事実上の量刑の目安となり、裁判所も、それよりも上回る量刑の判決をすることはほとんどありません(たまには、ありますよ)。

 今日の求刑は、談合仕切り役の大林組名古屋支店の元顧問に懲役3年、大林組に罰金2億円を求刑しました。次回(9月11日)に弁護側の最終弁論が行われ、結審する予定となっています。

 昨日は、前田建設工業奥村組にそれぞれ罰金1億円、前田建設工業社員と奥村組社員に懲役1年6月を求刑しています。こちらの訴訟は結審し、判決は10月15日の予定。

 22日には、鹿島清水建設に罰金1億5000万円を求刑、鹿島社員と、清水建設社員に懲役1年6月を求刑しています。その後の期日予定は不明。

【追記】(9/11)
 大林組の裁判も結審し、全社の事件を併合して10月15日判決とのことです。 → 「名古屋地下鉄談合刑事事件全て結審」(9/11) 

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