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2007年8月 3日 (金)

ヤフーBB個人情報漏洩事件の「500円」

 ヤフーBB個人情報漏洩事件控訴審判決については、原告らは、結論を不服として、上告および上告受理申立を行いました。
 一方、被告2社のうち、控訴審で新たに賠償責任を認められたヤフー株式会社は上告し、ソフトバンクBBは上告しなかったようです。(注:ヤフーが上告か、上告受理申立か、あるいはその両方をしたのか、未確認ですが。)
 これにより、少なくとも、ソフトバンクBBに対して原告1人あたり5500円および遅延損害金を支払え、という範囲については、事実上確定することとなります。

 ところで、先日(6/24付)も書いたのですが、ヤフーBB個人情報漏洩事件控訴審判決で、原判決の1人あたり6000円の賠償命令が、5500円に減額された理由は、会社から契約者らに送付された500円の郵便振替支払通知書です。
 → http://stuvwxyz.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_bb1d.html

 これを受け取った人が実際に換金したかどうかすら問わずに、500円の弁済と大阪高裁は判断したのですが、これに関連して、面白い記事がオーマイニュースに出ていました。
 『ソフトバンクBB情報漏洩事件は、どう後始末されているのか』(林一浩)
  → http://www.ohmynews.co.jp/news/20070713/13133

 要するに、筆者のところに、以前500円分送られてきたが換金しなかった。書面には未換金分は寄付しますとあるのでソフトバンクに電話で聞いてみたら、通信に関する情報技術関連の研究団体へ寄付完了した、とカスタマーセンターが回答したので、どんな研究団体へ、いくら寄付したのか、重ねて聞いても、開示していないということで教えてくれないというものでした。筆者は、この対応に納得できない、としています。

 この記事をさっき弁護団の皆さんに紹介したら、某弁護士から、自社関連団体に寄付したのでは?という内容のメールが返ってきました。もちろん、その推測の当否については私はわかりませんが、もしそうだったら、問題でしょうね。

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