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2007年5月15日 (火)

「はちみつ」表示事件のつづき

 地味な事件と思ってましたが、今朝のフジ系ワイドショー「特ダネ」では、結構、この「純粋はちみつ」事件を大きく取り上げてましたね。公取委からの天下り問題なども含めて結構面白かったです。

 今日は、農水省が表示調査を全国で実施すると発表したとも報道されており、不適切な表示がないか調べて、日本農林規格(JAS)法に基づいて問題が見つかれば、改善指示や業者名の公表を行うとしています。

 昨日も書いたのですが、「公正取引協議会」というのは、結局は業界団体です。それが、ちゃんと自主ルールを守ることをチェックできない事例が一つでも発覚したのですから、蜂蜜業界だけではなく、他の業界の「公正取引協議会」についても、公取委が今回、厳重に調査するのは当然。ジェットコースターでも、関係当局は、あわてて検査しているのと同じ事。

 お役所だけでは充分ではないので、民間に任せる、ということ自体は、悪いとは思いませんが、耐震偽装にせよ、この事件にせよ、業界に任せているだけではダメというのは初めから分かっていること。そこをチェックできなければ、役所側の責任にもなります。

 ひとまず、この「公正競争規約」というのは、景表法12条1項で(前回最初に改正前の10条と記載してスミマセンでした)「事業者又は事業者団体は、公正取引委員会規則で定めるところにより、景品類又は表示に関する事項について、公正取引委員会の認定を受けて、不当な顧客の誘引を防止し、公正な競争を確保するための協定又は規約を締結し、又は設定することができる。これを変更しようとするときも、同様とする。」とされているものです。

 そして、同条の3項では、「公正取引委員会は、第1項の認定を受けた公正競争規約が前項各号に適合するものでなくなつたと認めるときは、当該認定を取り消さなければならない。」とされています。本件は、これも視野に入れていなければなりませんね。

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